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28日 大野指揮・ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ・第九 京都市響

2014-12-29 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
               京都コンサートホール・1F・31-25・3000円

意外と残響が無い様に感じましたが、2階がかぶさった後方席が原因かな?・・・
このホールは二度目アーノンクール指揮以来ですから大分昔です、

 演奏からの印象は弦が響かず、木管の通りが良い・・
あと、4楽章、須藤 慎吾(バリトン)氏の歌唱からホールの空気が変り、音楽が流れ素晴らしい・・4声の歌唱がバランス良く素晴らしい重唱となり・・
 来た甲斐がありました・・以前都響、大野指揮第九もテンポ感は速く感じましたが、今回も全曲を通して早いです・・重厚な響で押した音楽創りと感じました

ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ・・美しい調べから金管の唱が、奏者が巧いですね・・
・ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付」op.125

京都コンサートホール・大ホール
大野 和士 (指揮)
リー・シューイン(松岡 万希(ソプラノ))・池田 香織(メゾソプラノ)
西村 悟(テノール) ・須藤 慎吾(バリトン)京響コーラス