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3日 マーラー:カンタータ「嘆きの歌」指揮・インバル・都響 ・合唱 スーパー・コーラス

2012-10-08 | 国内オペラ・演奏会
スーパー・コーラス・トーキョー特別公演             3/L1-1/3000円10月3日(水) 19:00-20,50
マーラー年表:カンタータ「嘆きの歌」(全3部)
初めて聴きました・なかなか面白い曲でした、マーラー、二十歳頃作曲とか・・
1部はテノール、バリトンが・・高慢な王女と兄弟の存在を・・歌いあげて、旋律も1番2番への発展系を連想させます・・
 歌手では2部以降は小山・浜田・福井三氏の歌唱のみで、堀内氏が手持ち無沙汰で一聴衆でした、作曲の意図ですが・・オペラみたいに退場しても良いのでは・・

2部は、歌詞から、兄弟の争い、花・王女を見つけ、出会いは・・
王女をめぐって、三角関係・・此処でメゾの歌唱が際立ってました・・ソプラノの高音声域を素晴らしい

3部は嘆きと言うより、死への恐れ、裏切り、愛憎の・・人間であれば誰でもある、心理、苦悩からの開放・・2,3番への連想が音楽から

 合唱、オケ、歌手と三位一体の旋律は感動です
2番を聴いた後で、聴くと、若きマーラーの音楽の土台、音楽創造の豊かさを感じさせます

ワーグナー:ジークフリート牧歌・・弦の美しいこと・・
マーラー:カンタータ「嘆きの歌」(全3部)
指揮 エリアフ・インバル・・・
 2番の指揮後中二日で指揮・・一日合わせで本場と推測 

合唱指揮:ロベルト・ガッビアーニ
出演 浜田理恵(S)、小山由美(Ms)、福井敬(T)、堀内康雄(Br)

・演奏 東京都交響楽団 ・合唱 スーパー・コーラス・トーキョー
【声楽曲】
嘆きの歌 1880 (初演:1901年、ウィーン)
【交響曲】
交響曲第1番 ニ長調 1884~88 (初演:1889年、ブダペスト)
交響曲第2番 ハ短調 1888~94 (初演:1895年、ベルリン)
交響曲第3番 ニ短調 1895~96 (初演:1896年、ベルリン)
交響曲第4番 ト長調 1899~1900 (初演:1901年、ミュンヘン)
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いろいろある巨匠たちの趣味と余技
全文は

・とろろ・納豆が元氣の源・・・何所まで本当かな?・・
 しかし、なんといっても指揮者のエリアフ・インバルにはかなわない。彼は泊っているホテルのまわりを徘徊しながらふつうの居酒屋を見つけ、「とろろ、納豆」などと流暢な日本語で叫ぶから、お店の人はびっくりしてしまう。彼は器にも興味を持っている。

 居酒屋好きといえば、フルートのエマニュエル・パユ、ピアニストのフランチェスコ・トリスターノも負けてはいない。パユに聞けば居酒屋のメニューは何でもわかると、共演者たちは一目置いているほどだ。
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30日 指揮:エリアフ・インバル ・マーラー2番・復活  ・都響 

2012-10-08 | 国内オペラ・演奏会
横浜芸術アクション事業 
インバル=都響 新 マーラー・ツィクルス2
2012年9月30日(日)15:00:横浜みなとみらいホール        P-2-18/5500円


聴いてきました、優れものです、これほど、コンビが良いとは・・感動、感動

1楽章・・低弦のナゲキ・・不安感、コントラバス、チェロが・・心に波風が漂ようです・・不安感を打ち消す様な、金管の響も・・
2楽章・・落ち着いた佇まい、開放感が幸福の歌が・・
3楽章・・ここでも弦旋律が明と闇を交錯するような・・心の不安定さも・・ 
4楽章・・5楽章
 ソロから涙ものです・・全ての苦悩から開放されて、終楽章へ音楽が天上へ駆け上がる、合唱の美しさとオケのタイナミックさと・・心は救われた・・

<P席中央で目の前に歌手2名・・背中から声でしたが・・アルトが声量豊富で、ソプラノが薄く感じました・・指揮は奏者とのアイコン、呼吸が伝わっていて・・こちらも音楽に合わせ、深い、浅い呼吸が・・

指揮:エリアフ・インバル 
 ・ソプラノ:澤畑恵美 ・メゾソプラノ:竹本節子 ・合唱・二期会

マーラー:交響曲第2番 ハ短調「復活」




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日系演奏家のストラディバリウスも押収 独の空港で
朝日新聞デジタル 10月4日(木)10時1分配信
 ドイツ国籍のバイオリニスト、有希・マヌエラ・ヤンケさん(26)が先月28日、日本からの帰路、独フランクフルト空港の税関で愛器を押収されたことが、日本音楽財団への連絡でわかった。ヤンケさんは2007年、チャイコフスキー国際コンクール3位入賞。ドイツ人の父親と日本人の母親の間に生まれ、現在はドレスデン州立歌劇場管弦楽団のコンサートミストレスを務めている。

 押収されたのは1736年製のストラディバリウスで、日本財団の助成を受ける日本音楽財団から貸与されている。財団は現在計20器の弦楽器を保有しており、樫本大進さんや諏訪内晶子さんら、国際的に活躍する演奏家たちに無料で貸与してきた。財団によると、ヤンケさんは貸与証明書と楽器の写真、保険証書などを一式携帯していたが「欧州連合(EU)内で売る可能性がないとは言い切れない」との理由で押収されたという。
 財団の塩見和子理事長は「私たちはドイツを含む世界中の演奏家に貸与している。国際交流の礎にと思っているのに、こういうことが相次ぎ残念」と語る。フランクフルト空港では8月、ベルギー在住の堀米ゆず子さんが愛器ガルネリを押収されている。(吉田純子)