日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
御礼
7年間 総閲覧数2,907,866  

,13日春の祭典他 12日・メンデルスゾーン 4番他 洗足学園音大、クルト・マズア マスターコース

2009-12-14 | 洗足学園音楽大学
12日 洗足学園・前田ホール 自由席1列-中央席・1,000円・安い

 各楽章を指揮指導された、若き指揮者が・・5名の指揮者達が、今後10年先を見据えて、どの様に成長していくのであろうか・・指揮は自ら音を出すわけでなく、楽譜から作曲者の深い心理、想いを、音楽創造に反映、オケを通して音の表現者として・・
 世界に羽ばたく大野、小澤に続く指揮者は・・夢は大きく、希望ありですね

 イタリアの1,4楽章の音楽の流れ、推進力が素晴らしいです・・陽光を浴び、胸いっぱい深呼吸し輝かしい景色が浮かぶ様な・・活き活きした旋律美が素晴らしい・・二管編成で奏者が巧いです・・金管のブラス力と弦群の弾きこみも良いですね・・

クルト・マズア マスタークラス特別演奏会
洗足学園創立85周年記念事業
洗足学園音楽大学レパートリーオーケストラ
クルト・マズア マスターコース
http://www.senzoku.ac.jp
メンデルスゾーン生誕200年記念
F.メンデルスゾーン/劇音楽「夏の夜の夢」op.61より

序 曲・・田尻 真高(東京藝術大学卒業)
 最初でオケ奏者の緊張感があり、酷でした  音楽の流れ後半は弦、木管も良く歌ってました・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スケルツォ・・伊藤 翔(桐朋学園大学卒業)
 オケの調子が上がってきて・・リズム感が良いのでは
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜想曲・・金井 俊文(洗足学園大学音楽大学院2年)
 ゆったりしたテンポ、旋律感が良いのでは・・この曲1度の指揮で、後半も指揮振りを聴いて見たいと思いました 

1984年群馬県出身。白鴎大学足利高校音楽科ピアノ専攻卒業。
17才より浅野高瑛氏の薦めでファゴットを始める。2007年桐朋学園大学ファゴット専攻卒業。
ファゴットを浅野高瑛氏、指揮法を山本七雄、瀬越憲の両氏、ピアノを玉置善己、小和田佳苗の両氏に師事。
また、桐朋学園にて自ら結成した、パレットフィルハーモニー管弦楽団、ボヘミアンフィルハーモニー管弦楽団、チャイコフスキー祝祭管弦楽団の各演奏会を指揮した。
現在、ファゴットを浅野高瑛氏、指揮を秋山和慶、飯守泰次郎の両氏に学ぶ。
室内オーケストラ「Ensemble Musizieren」指揮者、木管5重奏「Ensemble AB=O」メンバー。洗足学園音楽大学専攻科在学中。
・・・・・・・・・・・・・
結婚行進曲・・宮野谷義傑(東京音楽大学大学院2年)
 良く耳にする、曲で音楽の明るさ音量感で進めて良く・・好感もてます
 私は2歳の時に交通事故に遭い、車いす生活になりました。両親も私も辛いこと、苦しいことをたくさん経験してきましたが、同時に、障害があったからこそたくさんの美しいものに気づくことができたし、多くの温かい人の心に出会えたのだと思っています。当日は、そんなお話を交えながら、お子さまから大人までご家族そろってクラシックからアニメソングまで、弦楽による生演奏を楽しんでいただければと思っています。
PROFILE:
みやのや・よしひで。1975年3月11日ニューヨーク生まれ。帰国後すぐ、2歳の時、交通事故に遭い、脊髄損傷となる。高校時代に指揮者を志すことを決意し、独学で指揮を勉強する。現在、MFL管弦楽団常任指揮者、ざま弦楽アンサンブル常任指揮者。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
F.メンデルスゾーン/交響曲 第4番 イ長調 op.90「イタリア」

第1楽章アレグロ・ヴィヴァーチェ・・指揮・道端大輝(東京藝術大学卒業)
道端大輝☆
1981年島根県益田市生まれ。東京学芸大学大学院修士課程(音楽教育)を修了後、東京芸術大学音楽学部指揮科に入学。現在、同大学に在学中。
これまでに指揮を小林研一郎、松尾葉子、三河正典、山本訓久の各氏に師事。
2005年「ロームミュージックファンデーション 音楽セミナー〈指揮者クラス〉」、2006/2007年「アフィニス夏の音楽祭」に参加。指揮を小澤征爾、湯浅勇治、下野竜也の各氏に指導を受けた。その他これまでに指揮マスタークラス等にて尾高忠明、広上淳一、J.ナジの各氏にも指導を受けている。
オペラ作品としてはこれまでに、モーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》及び《コジ・ファン・トゥッテ》、ドニゼッティ《愛の妙薬》、ヴェルディ《椿姫》、プッチーニ《ラ・ボエーム》を指揮している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
第2楽章アレグロ・コン・モルト・・指揮・宮野谷義傑(東京音楽大学大学院2年)
・・・・・・・・・・・・・・
第3楽章コン・モート・モデラート・・指揮・田尻 真高(東京藝術大学卒業)
田尻 真高(たじり しんすけ)
1984年 岐阜県高山市に生まれる。
東京音楽大学付属高等学校ピアノ科卒業。高校在学中より群馬ジュニアオーケストラ定期公演、国際フェスティバルなどの指揮台に立つ。
2003年 愛知県知立市で開催された「第一回愛知国際音楽祭in知立」での指揮法セミナーでは成績優秀者に選ばれ、東京芸術劇場における世田谷交響楽団第34回演奏会でムソルグスキーの「展覧会の絵」を指揮する。
2004 年 東京藝術大学音楽学部指揮科に入学。学内において、藝術祭、自主企画演奏会、新曲初演、ミュージカルなどを指揮。
2006および2007年 石川県金沢市において石川フィルハーモニー交響楽団、石川県合唱協会によるベートーベンの「第九交響曲」を指揮。
東京国際フォーラム、「のだめカンタービレ杯」音楽コンクール オーケストラ部門に有志オーケストラ「たじオケ。」で参加、最優秀賞を受賞。指揮者として審査員特別賞も合わせて受賞した。
2007 年 東京国際フォーラムで行われた、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭およびハルモニア・イヤーエンドコンサートに「たじオケ。」で出演、好評を博す。
林英哲アコースティックコンサート(桑名市民会館)において、和太鼓協奏曲「飛天遊」を指揮。
福岡女学院クリスマスコンサート「第25回 メサイア」を指揮。
2008年3月群馬ジュニアオーケストラヨーロッパツアーに同行、スメタナホール(プラハ)でベートーヴェン「第9交響曲」終楽章他を指揮。
東京藝術大学において2007年度の安宅賞を受賞。
 指揮を 小林研一郎氏、山田和樹氏に師事。
・・・・・・・・・・・・
第4楽章プレスト・・伊藤 翔(桐朋学園大学卒業)
伊藤 翔 Shou Itoh
8歳より母親の手ほどきでピアノを始める。まもなく指揮を志し、ヴァイオリンと作曲を学び、桐朋高等学校音楽科(作曲専攻)入学。在学中に指揮法を学び、2001年推薦により桐朋学園大学(指揮専攻)入学。現在第3学年に在籍中。
 高校在学中より学生オーケストラによる学内外での指揮活動を始め、2001年春にはクラクフ国立管弦楽団(ポーランド)の東京公演 においてベートーヴェン交響曲第1番を指揮。2001年マゼール国際指揮者コンクールにおいて最年少出場者として、セミ・ファイナルに出場、2003 年ローム音楽セミナー指揮部門(指導:小澤征爾氏他)を受講。
 ピアノでは 2000年第16回日本教育連盟ピアノ・オーディション入賞をはじめ、いくつかのコンクールにおいて上位入賞を果たす。また、ピアノソロ及びコンチ ェルトのソリストとしていくつかの演奏会に出演するほか、多くの学内外のコンサート、コンクールにおいてピアノ伴奏を担当している。
 これまでに、 ピアノをイエルク・デムス、アンドレ・S・サボア、斉木隆、藤井一興、ヴァイオリンを小島秀夫、篠崎功子、作曲を三瀬和朗、指揮を黒岩英臣、秋山和慶、 上杉隆治、高階正光、湯浅勇治の各氏に師事。

・・・・・・・・・・
F.メンデルスゾーン/序曲「ルイ・ブラス」op.95・・
指揮・クルト・マズーア・・何十年前、サントリーホールでしかも最前列指揮台の前で聞きました・・大きな人で、音楽の狩人の印象が・・大分老けましたが、当時と変らず、指先から・・素晴らしい音色に変貌させてました、弦の厚みが増してる・・流石がと想います・・来日でN響第九を指揮しますね。
 私はTV放映で我慢します・・・
25日ノミ チケットがありそうです?・・
12月25日 | 金 | 開演 7:00 PM NHKホールベートーヴェン「第9」演奏会
本公演はNHK厚生文化事業団主催のチャリティーコンサートです
ベートーヴェン / 交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱つき」
指揮|クルト・マズア
ソプラノ|安藤赴美子 アルト|手嶋眞佐子
テノール|福井 敬 バリトン|福島明也
合唱|国立音楽大学、東京少年少女合唱隊

・・・・・・・・・・・・・・・
13日
 連続で聴きに、今日も最前列中央で・・素晴らしい出来です・・春の祭典・・熱い 熱い 熱い 演奏ですね・・4年生が主とか、特に木管のブラス力が素晴らしいですね、あと私の好きなティンパニの二人が切れ味鋭いです、迷い無く叩いてました・・全体の合奏、大音量でも、音の同一性ホモゲニが出来ていて、音波動に濁りが無いです・・弦から木管 木管から弦と次々に旋律が変化し、音楽の景色が変る、その受け渡しが完璧でチェロ、からヴィオラから管へとか、・・ 感動 感動

 春の祭典は過去にブーレーズ指揮で聴いてますが・・
学生さんの演奏は一生懸命さが、より心に感じるものがあるのでしょう

 ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲
ヴァイオリン:那須亜紀子 ヴィオラ:小泉理子・・たえず、アイコン、音を聴、演奏してます・・二つの楽器の対話・・音楽から姉妹、友がお喋りして、楽しんでいるかの様で・・

13日 クラシック・オーケストラ
管弦楽団第59回定期演奏会
指揮・秋山和慶
洗足学園音楽大学管弦楽団
W.A.モーツァルト/ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K 364
第1楽章アレグロ・マエストーソ
第2楽章アンダンテ
第3楽章プレスト
ヴァイオリン:那須亜紀子 ヴィオラ:小泉理子
・・・・・・・・・・
I.F.ストラヴィンスキー/バレエ音楽「春の祭典」
第1部 大地礼賛
第2部 生贄の踊り
父フョードルはペテルブルク・マリインスキー劇場のバス歌手で、家には図書館並みの20万冊もの蔵書を持っていた。イーゴリは法律を学ぶために大学に入った。しかし在学中に作曲家となる意思を固める。
 1902年 - 1908年(20歳-26歳)- リムスキー=コルサコフに作曲法と管弦楽法を学ぶ(大学で知り合った彼の息子の仲介による)。
1906年(24歳)- 従妹エカチェリーナ・ノセンコと結婚。翌年息子テオドール、翌々年娘リュドミラを授かる。
1908年(26歳)- 自作曲『幻想的スケルツォ』と『花火』が初演され、ロシア・バレエ団の主宰者セルゲイ・ディアギレフに認められる。『花火』はもともとリムスキー=コルサコフの娘の結婚祝いに書いたものであった。
1910年(28歳)- ロシア・バレエ団のための第1作『火の鳥』がパリのオペラ座で初演し、大成功を収める。
1911年(29歳)- 第2作『ペトルーシュカ』が委嘱され、これも成功を収める。
1913年(31歳)- 第3作『春の祭典』がパリで初演され、楽壇をセンセーショナルな賛否両論の渦に巻き込む。これら3作によってストラヴィンスキーは若手の革命児として名を刻まれる事になった

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「イタリア」
1833年5月13日、ロンドンにおいてメンデルスゾーン自身の指揮によって初演された。
楽器編成
フルート 2、オーボエ 2、クラリネット 2、ファゴット 2、ホルン 2、トランペット 2、ティンパニ、弦五部。
楽曲構成
第1楽章
Allegro vivace イ長調 6/8拍子 ソナタ形式。
ヴァイオリンの生き生きとした第1主題によって開始される。第2主題は木管に出るやや落ち着いた表情のもの。展開部では新たなリズムが示され、これに第1主題の動機が対位法的に絡む。コーダではヴァイオリンとフルートが新たな旋律を示し、展開部のリズムと第1主題の動機が組み合わされる。楽章全体を通じて沸き立つような躍動感が印象的である。
第2楽章
Andante con moto ニ短調 4/4拍子 自由な三部形式。
呼びかけるような音型につづいて、素朴で愁いを帯びた旋律が木管に示される。弦が特徴的なリズムを刻む。中間部はニ長調。
第3楽章 [
Con moto moderato イ長調 3/4拍子 三部形式。
穏やかな曲調でメヌエットに近い。中間部はホルンの信号で始まり、ヴァイオリンとフルートが上行形の律動的な音型を奏する。
第4楽章
Saltarello; Presto イ短調 4/4拍子。
サルタレロはローマ付近の民衆に流行した舞曲。途中でなめらかな音型がタランテラのリズムに乗って現れる。曲は終始熱狂的にすすむ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
映画「のだめカンタービレ 最終楽章」 世界的音楽家、サポート(産経新聞) - goo ニュースたとえば、千秋が指揮をするチャイコフスキーの序曲「1812年」の背景には、チャイコフスキーの祖国、ロシアとナポレオン率いるフランスとの戦争がある。「出だしは攻撃がやんでつかの間のイメージなので、明るく大きく振るものではないですよ」とアドバイスをしたら、玉木の振り方が変わったという。飯森は「楽譜に記されたフォルテ、ピアノ、メゾピアノなどの記号だけでは曲にはできない。イメージを持っていないと指揮者は絶対に振れないんです」と力を込める。