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○女だった 尼僧にも釈尊は手をさしのべた

2007-03-16 | ブッダのことば・・北川八郎氏
もと遊 女であったヴィマラー尼
 わが身の容色と姿を幸運と名声に酔いしれ 若さにたよって 私は他の女人
たちを見下していました
 その私が今や 頭髪を剃り 大衣をもとって托鉢に出かけ 樹の根もとで
思考せざる境地を体得して 坐しているのです 天界と人間界の束縛はすべて
断たれ すべての汚れを捨てて 清涼となり安らぎに帰しています
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その人の目ざめを受け入れることが出来るだろうか・・レベルの低いさげすみの目
とあらぬ噂で 多くの 女性を傷めつけないであろうか・・
若きヴィマラーは美しく・周りを圧倒する勢いと妍姿を誇っていたのだろう

 その人が仏陀に出会い 昔の自分では考えられない粗末な服衣と 身を飾る・・
宝石もなく 香水もなく 素足で人に食を・・托鉢姿で村を巡る・・
樹の根元で・・瞑想し・・身も心も魂も 清涼となり・・安らぎの内に
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 尼僧が・・咲いた花 観るなら 見えない 根っこを・・観よと