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新国立 ドン・カルロ

2006-09-22 | 新国立オペラ・・



            6公演の6回目 3F 1-51 6300円妥当な額

オペラの筋書きは??・・ 宗教・信仰をお持ちの方は?
 無信仰の私はヒネタ考え、印象が
二幕で、異端者の火刑の日、王に慈悲を乞うが、聞き入れられない場面で・・
何故か小泉権力と郵政反対者 新安倍政権にトリツク・・
 タイ・クーデターの政変が、王と軍隊のツナガリ・・
失脚した首相が亡命?株不正による・・私欲、私財を肥し
公に奉仕せず、悪さをする者は・・裁かれる

重唱、合唱の高揚感がたまらないですね・・
俄然目覚めた、オケ、歌手陣で合唱が最高、白眉でした

歌手陣はバランスが取れ、水準以上では・・疲れがある歌手もいたが・・
全体は神と言う、祭り上げと、権力抗争、父と子の対立 面白い筋書きですね

【作曲】ジュゼッペ・ヴェルディ
【原作】フリードリヒ・フォン・シラー
【台本】ジョセフ・メリ/カミーユ・デュ・ロクル
【イタリア語訳】アキッレ・デ・ラウジェレス/アンジェロ・ザナルディーニ

【指揮】ミゲル・ゴメス=マルティネス
【演出・美術】 マルコ・アルトゥーロ・マレッリ
【衣裳】ダグマー・ニーファイント=マレッリ
【照明】八木 麻紀   【舞台監督】大澤 裕
【合唱指揮】三澤 洋史◎◎◎ 
【合唱】新国立劇場合唱団◎◎◎・・二幕が優れもの
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
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キャスト
【フィリッポ二世】ヴィタリ・コワリョフ◎◎◎
【ドン・カルロ】ミロスラフ・ドヴォルスキー◎◎
【ロドリーゴ】マーティン・ガントナー*◎◎ 【エリザベッタ】大村 博美◎
【エボリ公女】マルゴルツァータ・ヴァレヴスカ◎◎
【宗教裁判長】妻屋 秀和◎◎◎
【修道士】長谷川 顯          【テバルド】背戸 裕子
【レルマ伯爵/王室の布告者】樋口 達哉 【天よりの声】幸田 浩子
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イタリア・オペラの王者ヴェルディ円熟期の最高傑作
 ヴェルディ作品の中でもひときわ豊かな人間ドラマが展開する円熟期の傑作。恋人が父王の妃となった王子の悲しみを軸に、政治・宗教・親子の対立、愛と嫉妬、友情など、登場人物間の複雑な絡み合いを重厚な音楽で描きあげた壮大な歴史劇です。パリ・オペラ座からの依頼で作曲されたため、初演はフランス語でしたが、今回取り上げるのは、今日、世界中の歌劇場で一般的に上演されている改訂版(ミラノ版/全4幕/イタリア語)です。
ものがたり
 スペインの王子ドン・カルロの婚約者で、フランスの王女エリザベッタは、政略結婚により父王フィリッポ二世の妃となってしまう。失意の王子は友人ロドリーゴのすすめで圧政に苦しむフランドル人民の解放に立ち上がるが、王への造反者として投獄される。王子に恋心を抱くエボリ公女はエリザベッタへの激しい嫉妬心から国王の前で彼女を陥れる。一方、宗教裁判所長の刺客がロドリーゴを銃殺。解放された王子がフランドルに旅立つ前に、エリザベッタと永遠の別れを惜しんでいるところへ、国王が現れ二人の逮捕を命じる。すると先帝の霊が現れ、カルロを墓に引きずり込む。

1839年オベルト     ・スカラ座
1840年一日だけの王様  ・スカラ座
1842年ナブッコ     ・スカラ座
1844年二人のフォスカリ ・ローマ
  アッティラ・ 初演1846年3月17日 
1847年マクベス     ・フィレンツェ
1851年リゴレット    ・ヴェネツィア
1853年トロヴァトーレ  ・ローマ
1853年椿姫       ・ヴェネツィア
1857年シモン・ボッカネグラ・ヴェネツィア
1859年仮面舞踏会    ・ローマ
1862年運命の力     ・サンクト・ペテルグルク
1867年ドン・カルロ   ・パリ
1871年アイーダ     ・カイロ
1887年オテロ      ・スカラ座
1893年ファルスタッフ  ・スカラ座

順調な時にこそ 徳のレンガを積め

2006-09-22 | 繁栄の法則 北川八郎氏
果報は 寝て待て・・やるだけやって待ちなさい・・
          良きことをイメージして寝て待て・・胆力 小さな悟り

少しうまくいかないことが続くと 嘆きや心配事ばかりを 口にしていると
 それらを自分自身で引き付けてゆく・・
             恐れるな・・良きことを期待し・・

自分の能力の範囲で 最大なものをやればいい・・

心に光と温かさを実感しながら 今の仕事、家庭でも 人に喜びを与えるために

楽と快に 執着して正せないでいると 苦しみが続く・・
見送る時はいつまでも・
立ち去る時は 未練なく・・