時の宝箱

大切な思い出一杯の時間を宝箱にしまいながら綴る、ドタバタ主婦のつぶやき日記。

信頼できる先生って。。。

2011年10月10日 | 日々のこと

先月の末から我が家に居座っていたマイコプラズマ肺炎。。。なんとか帰っもらえそうですが。。。

忘れたころにまた「お邪魔しま~す」とやってくるのではないかとドキドキです。

 

今年のマイコプラズマ肺炎は エリスロマイシン、クラリスロマイシン、ジスロマックは効果がなくミノマイシンのみ効果があるようです。

でも、その事を知らない小児科の先生も結構いるようでうちの娘と同じ登校班の男の子は 

クラリスロマイシンを処方されて効果がなく、

ジスロマックに変えても効果がないといっている間にどんどん症状が悪化して入院となり、

入院して初めてミノマイシンしか効かないと知らされたそうです。

 

幸いうちの娘たちの先生はミノマイシンしか効果がないと知っていたのでミノマイシンを処方してくださりすぐに熱もさがり、

咳こそ長引いているものの重症化することなく回復に向かっています。

 

娘たちの主治医の先生は長女が生まれた時からかかっている先生で、

いろんな事をまめ知識として話してくれたり、今、流行している病気についてだったり、娘たちの心の成長の悩み、身体の悩み、

学校生活での問題、些細な事なんでも相談にのってくれます。

話が長くなりそうな時は診察が終わってから時間をとってゆっくり話を聞いてくれます。

 

子育てをしていて一杯知らないことがあります。

心配な事も。。。沢山あります。

誰に相談したら解決するのか。。。悩みながらの子育てです。

でも、我が家のかかりつけの小児科の先生、看護婦さんは本当に親身になって相談にのってくれ、アドバイスしてくれます。

子育てをしていくうえでどんなにその存在が心強いことか。。。

 

三女が9ヵ月の時、突然意識をなくし痙攣を起こして救急車で運ばれた事があります。

無熱性の痙攣だったので原因がわからないので入院となりました。

この時は救急だったのでかかりつけの先生がいる病院ではありませんでした。

何が起きたのかわからず、不安で不安でたまらなかった時に担当の医師に言われた言葉

 

「お母さんがちゃんと生んであげないからこんなことになって。可哀そうに」

 

この言葉に頭の中が真っ白になって、言葉がでませんでした。

ちゃんと生んであげないって。。。何?

ちゃんと生むって何?

私が悪い?

私が原因?

???

 

検査後、薬で眠っている時の方が入浴させやすいからと連れていかれ、なかなか帰ってこないので詰所に行くと看護婦さんが

「可哀そうにね。可哀そうに。 ●●●ちゃんは悪くないのにね。可哀そうに。ちゃんと生んでくれたらよかったのに」

この言葉にまた絶句。。。

 

どこまでもどん底に突き落とす言葉。。。

 

あまりに辛いので転院さしてほしいとお願いしたら、「退院して何があっても知りませんからね。好きなようにしてください」と。

結局、脳波の検査のみ受け、「入院しててもMRIの検査は2ヵ月待ちだから退院していいですよ」と言われ退院。

入院しているのにMRIの検査に2ヵ月も待たないといけないって何?

何がなんだからわからず、ただ心を傷つけられ何も原因はわからずのまま退院しました。

 

その後、かかりつけの先生の所に行き、必要な検査をすべて数日ですませてもらい乳児良性痙攣と診断がでました。

予後は問題なく。1歳6ヵ月までには完治するといわれ、その通り完治しました。

 

同じ小児科医なのにどうしてこんにな差があるんだろうと思った三女の入院経験です。

 

よい小児科医、悪い小児科医、そんな区別をつけたくはないけれど子育てする母親にとって信頼できる先生に巡り会えるかそうでないかで子育ての不安は減ると思います。

熱が出ても高熱であれば不安です。

風邪であっても咳が長引いたり、熱がすっきり下がらず何日も続けば不安です。 

その不安に対してちゃんと説明してもらえる事はとても重要だと思います。

 

受診してもしその先生の診断に?と思ったり、不安になったら、どんどん質問した方がいいです。

もしその質問にちゃんと答えてくれなかったり、話を聞いてくれないような先生であるのなら他の病院に代わる勇気も必要だと思います。

何より子供が安心して信頼してかかれる先生が一番です。

うちの娘は3人共、主治医の先生が大好きですよ。

 

よい小児科医が増えるといいな。。。心からそう思います。