熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

開放特許

2018-02-12 18:57:47 | Weblog
私が勤務していた企業の知財に関するニュースです。

HPによると、
「富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社は、イノベーションを生み出す経済活動の重要な担い手である中小企業に対して、知的財産交流を通して、自社の特許を開放し新たな事業創出を支援するライセンスビジネスを本格展開いたします。」と書かれていました。

この狙いは、
「近年、大企業の優れた開放特許と中小企業の技術力とのマッチングにより、付加価値の高い商品の開発や新たな事業を創出するビジネスモデルが注目されています。大企業は、地域社会の課題解決へ貢献しながらライセンス収入を得られるというメリットがあり、中小企業にとっては事業の成功のみならず、大企業のブランド力による信用力向上にもつながる活動といわれています。」とありますね。

そして、
「当社は、日本国内で約14000件の特許権を保有しており、保有する資産の有効活用のため、特許ライセンスビジネスに力を入れています。2016年から、中小企業と大企業との知財ビジネスマッチング支援を全国に先駆けて行っている川崎市の知財交流事業に参画し、このたび、川崎信用金庫と公益財団法人横浜企業経営支援財団の仲介により、株式会社ショウエイと、自己修復性能を有する樹脂材料の特許技術に関する特許ライセンス契約を締結いたしました。富士ゼロックスにとって知財交流での成約第1号となります。」と書かれていました。

私が勤務していたときから、開放特許を中小企業にライセンスする活動は行っていましたが、本気で活動しているような感じは受けませんでしたね(知財部門にいた私が言うのですから間違いありません)。

それにしてもやっと第一号とは。

今後のライセンス活動に期待ですね。








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