熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

辞めるだけでは疑惑は晴れない

2019-03-19 21:53:45 | Weblog
2020年東京五輪・パラリンピック招致を巡る不正疑惑で、フランス司法当局から贈賄容疑で捜査を受けている日本オリンピック委員会の竹田恒和会長が、東京都内で開かれたJOC理事会で、6月の任期満了をもって会長を退任する意向を表明したそうです。

「世間を騒がせて申し訳なく思っている。私の決断としては、次代を担う若いリーダーにJOCを託して、新しい時代を切り開いていただくことがふさわしいと思った」と語り、国際オリンピック委員会の委員を近く辞任する意向も示していました。

しかし、辞めただけでは疑惑は晴れません。

記者会見を開いて、疑惑を晴らすために真実を述べ、記者の質問にも答えることが必要です。

前回の評判の悪い会見ではなく、時間を区切らずに、できれば外国記者クラブで会見を開けばなおいいでしょうね。

日本の記者クラブの連中は、一部の人を除いて、権力に弱い者の集まりなので、鋭い質問が出るとは思えませんからね。

竹田会長が説明をしない限り、疑惑は晴れず、東京オリンピックは、お金で手に入れた汚れたオリンピックというイメージが残ることになりますね。

JOCの対応を注視することにしましょう。







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