久しぶりに太陽が顔を出したこの日、ヒレンジャクを撮りに、彩の国に遠征してきました。
行動パターンは、たくさんのカメラマンが見守る中、ヤドリギの実を食べては、水場に降りてきて、水を飲み、排泄をする行動の繰り返しでした。
尻尾の先が黄色のキレンジャクもこの公園にいるようなのですが、残念ながら本日は会えませんでした。
水を飲んだあと、近くの枝に、
ヤドリギの実をよく食べていました。尾の先が緋色できれいです。
寄生木(ヤドリギ)は、ヒレンジャク・キレンジャクに実を提供し、実の種を別の木に運んでもらい繁殖しています。
鳥は実を食べた後、排泄しますが、この実は粘着質のガムで覆われており、これが固化することによって宿主となる樹木の樹皮に付着しやすくなっています。固化した樹皮表面の種子は根を伸ばして発芽し、これが樹木の幹に侵入することで、寄生が始まります。
排泄では、粘着質の透明な、長いのが出てきていました。 木の枝などで良くやっていました。
EOS 40D + EF500mm/4.0 +1.4Ext /trimming