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おうち映画(日本)を5本

2019年11月26日 | 映画(国内)
「クリーピー 偽りの隣人」
2016年
【チャンネルNECO】

隣人に抱いた疑念をきっかけに、とある夫婦の日常が悪夢となっていく恐怖を描きます
隣人・香川照之さんのサイコパス演技がリアル過ぎてホント怖かったです
夫の西島秀俊さんも妻の竹内結子さんも病的な感じがあって、そんな人だから隣人の罠にはまっていったのかとも思いました
けれど、自分だってどうでしょう?
何でも他人のせいにして他人に手を下させる男
そんな男の言いなりになるはずがないと思っていますが甘いかもしれませんねぇ

過去の殺人現場と、現在登場人物たちが暮らす場所を俯瞰した映像はユニークでした

夫の力でサイコパスの手から救われた妻ですが、その後まともな暮らしが出来るようになるまでには相当な時間を要するのではないでしょうか
ラストシーン、竹内結子さんの号泣が辛すぎました

ところで
大学構内で役者さんたちの後ろを学生役で多くのエキストラさんが歩くのですが歩き方も雰囲気も皆同じ
不自然でまるでロボットのよう…
これこそサイコパスに操られているようで気味悪く感じました(>_<)





「夜空はいつでも最高密度の青色だ」
2017年
【日本映画専門チャンネル】

都会の片隅で孤独を抱えて生きる現代の若い男女の繊細な恋愛模様を描き出します
看護師をしながら夜はガールズバーで働く美香(石橋静河)は言葉にできない不安や孤独を抱えつつ毎日をやり過ごしています
一方、建築現場で日雇いの仕事をしている慎二(池松壮亮)は常に死の気配を感じながらも希望を求めてひたむきに生きています
二人は、ある日偶然出会い心を通わせていくのでした

最果キヒの詩集がもとになっており、美香と慎二がモノローグのように詩を語るのですが、石橋さんと池松さんの声と話し方がとても心地よく惹きこまれました

多くの若者が路上で歌っていた女の子の「頑張れ」に励まされて日々を生きるのでしょう
二人の未来が穏やかで明るいものでありますように…





「ゾウを撫でる」
2013年
【チャンネルNECO】

一本の映画制作に関わる人々を描いた人間ドラマ
監督役に小市慢太郎さん
若手脚本家に高橋一生さん
出演俳優に大杉蓮さん、羽田美智子さん他
東日本大震災への思いもこめられた映画です

人々のエピソードがひとつにまとめられた感じでしょうか
印象に残ったのは、大道具を運ぶトラックに乗せてもらった失業中のヒッチハイカーが、その大道具が設置されている場所をこっそり見せてもらうところ
希望を失っていたヒッチハイカーの心に一筋の光が差し込んだようで、じんわり優しい気持ちになりました
好みの展開でしたが、他の登場人物たちにもっとリンクがあったらより面白かったかもしれません
自分が、そういうのが好きというだけの理由ですが^^





「みんなのいえ」
2001年
【日本映画専門チャンネル】

若い夫婦(田中直樹・八木亜希子)が30代でマイホームを持つ夢を実現させます
設計は新進気鋭のインテリアデザイナー(唐沢寿明)
施工は妻の父親(田中邦衛)
ふたりは対立を繰り返し、想像を絶するトラブルが襲い掛かります
果たしてマイホームは無事に完成するのでしょうか

タイトルの“みんな”が全てを語っています
監督は三谷幸喜さん
作風にブレが無いです!





「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇したホントの話」
2017年
【チャンネルNECO】

ごく普通の女子高生たちによるチアリーダー部が全米チアダンス選手権大会で優勝を果たした福井県立福井商業高校の実話を映画化

女子高生役に、広瀬すずさん、中条あやみさん他
等身大の女子高校生を演じます
広瀬すずさんがとにかく可愛らしくて、彼女の笑顔を見ているだけでこちらも笑みが浮かびます←コレ、チアダンに一番必要なことみたいデス
部の顧問に天海祐希さん
厳しい指導の裏にある弱さ、優しさ、涙
ハマリ役です
しかし、もっと激しい天海さんを期待し過ぎてしまったからか、やや物足りない感じがしました

女子高生を応援しながら観たサクセスストーリー
観賞後は気分爽快でした^^





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