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戌井昭人「まずいスープ」

2012年06月21日 | あ行の作家

 

新潮文庫

2012年3月 発行

解説・えのきどいちろう

234頁

 

 

「まずいスープ」

「どんぶり」

「鮒のためいき」

 

 

主人公はなんてことのない一般庶民たち

それほど凄いことが起きるわけではない、ことはない

「まずいスープ」の父親は怪しい商売に手を出しているらしく突然失踪する

「どんぶり」の主人公は競輪で大穴を当てる

「鮒のためいき」の主人公は夫の留守中、変人に家宅侵入されそうになる

それでも、それから話が大きく展開するでもなく、日常の暮らしが淡々と描かれているだけです

 

つまらなさそうな内容なのに、何故か惹きこまれてしまう

それは自分も一般庶民だからなのかもしれませんね

主人公や登場人物たちの心の動きや行動、彼らが目にする風景に共感するものがあります

 

うまいな~、という感想です

 

 


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