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映画・ある船頭の話

2019年10月17日 | 映画(国内)
2019年
【センチュリーシネマ】


明治後期から大正と思われる時代
ある山村で川岸の小屋に暮らし、村と町を行き来する人々を運ぶため船頭を続けるトイチ(柄本明)
時折、村人の源三(村上虹郎)が遊びにやってくる以外は、黙々と渡し船を漕ぎ客の話しを聞く毎日を送っています
ある年の夏、上流の村で一家惨殺事件が起き、息子だか娘だけが行方不明になった、という話を聞いて数日後、川を流れてきた少女(川島鈴遥)を自宅に連れ帰り介抱を続けます
意識が戻るものの一切話をしない少女のことを村人たちには知り合いから預かった娘と説明しいつも通りの暮らしを続けるトイチ
やがて、渡し場からすぐ上流に建設中だった橋が開通し人々は橋を行き交うようになり仕事を失います

オダギリ・ジョー監督の人脈でしょうか、船の乗客を演じる俳優陣が豪華です
中でもインパクトが強いのは村のマタギの永瀬正敏さんとその父親の細野晴臣さん、町の医者の橋詰功さんでした
語る言葉のひとつひとつが心に沁みます

普段は穏やかで実直なトイチが頭の中に描く想像が過激で、その差の大きさに驚かされますが、人間そんなものかもしれません
映画館を出て、色々なことが頭の中をグルグル
オダギリ・ジョーさん初監督作品
今後に期待、といったところでしょうか

多くを語らずとも演技できる柄本さんと映像と音楽は素晴らしかったです
アルメニア出身のジャズピアニスト、ティグラン・ハマシアンが手がけたと言う音楽
サントラを買おうか思案中です^^









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