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吉田篤弘「ガリヴァーの帽子」

2021年10月05日 | や・ら・わ行の作家


文春文庫
2020年3月 第1刷
228頁


日常と非日常の裂目へと誘う、おかしくて哀しい、奇妙で美しい短編集

「ガリヴァーの帽子」「イヤリング」「ものすごく手のふるえるギャルソンの話」「かくかく、しかじか――あるいは、彗星を見るということ」「ゴセンシ」「御両人、鰻川下り」「名前のないトースターの話のつづき」「孔雀パイ」

読みやすかったのは「イヤリング」「名前のないトースター~」
読みにくかったのは「ガリヴァーの帽子」
他はその中間な感じですが、深く考えると読めなくなりそうでなるべく悩まず感覚で一度読み、後でもう一度読み直しました

「あとがきにかえて」「文庫版のあとがきにかえて」からは、次はイッタイゼンタイどんな作品が産まれ出てくることやら、です
(*^^)v


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