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映画・HOME 愛しの座敷わらし

2012年05月02日 | 映画(国内)

 

2012年 日本


原作はサラリーマン小説、家族小説の名手、荻原浩さん「愛しの座敷わらし」

父・晃一(水谷豊)の転勤で東京から岩手に引っ越してきた高橋家
母・史子(安田成美)、長女・梓美(橋本愛)、長男・智也(濱田龍臣)、晃一の母・澄代(草笛光子)
晃一が広さと家賃の安さで決めた新居は、なんと築200年、茅葺の古民家(和製ログワウス?)
薪で焚くお風呂、汲み取り式のトイレ
駅までは自転車で30分
梓美の中学校はヘルメットとジャージで自転車通学

晃一の一存で不自由な暮らしを強いられた家族は不満を募らせる
都会の狭いマンションでもすれ違いがちだった家族は、空中分解してしまいそう

そんな高橋家に現れたのが座敷わらし
最初はお化けか、幻覚、幻聴かと大騒ぎになるのですが、座敷わらしと言うものについて近所の人たちに教えてもらい安心します

美しい自然と地元の人々の温かさに岩手の暮らしに慣れた頃、晃一に再び東京の本社へ戻るよう辞令が出る
ここがいい、という子供たち
自分だけが東京へ単身赴任してもいい、という晃一
「皆で一緒に暮らしましょう」と家族を説得する史子の言葉に頷く澄代
原作よりは若干スマートではありましたが、雨降って地固まる、高橋家はちゃんと家族の絆を取り戻したのです

また一人ぼっちになってしまう座敷わらしの為にお菓子や玩具を残して東京へ向う高橋家

東京に戻った夜、お台場のファミレスに入ります
店員(スザンヌ)の言葉に…
もし原作を読んでおらず結末を知らなかったら間違いなく泣くでしょう、そして笑うでしょう。


ロケ地の美しさには溜息が出るくらいです
古民家も原作のイメージ通りでした


水谷豊さんは初めてのホームドラマ主演なのだそうですね
仕事のため、家族のため、頑張っているのだけど、なんだか上手くいかないお父さんを無理なく演じてらっしゃいました
安田成美さん、美人過ぎるんじゃないかしら、と思いましたが違和感なく、こちらも頑張るお母さんでした

忘れてはいけないのは座敷わらし役の岡部珠菜ちゃんです
不思議な雰囲気に人間が演じているとは思えず最初はCGかと思いました


高橋家には、これからも色々な事が起きるんでしょうね
でも、きっと絆が切れることはなく温かい家族であり続けることでしょう

とても優しい気持ちになれる映画でした

 

原作もお薦めです♪

 

 


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