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おうち映画(日本)を5本

2021年07月31日 | 映画(国内)
「カツベン」
2019年
【日本映画専門チャンネル】

時代はサイレント映画全盛期
活動弁士を夢見る俊太郎(成田凌)が流れ着いたのは小さな町の閑古鳥が鳴く映画館・靑木館
隣町のライバル映画館に人材も客も取られた靑木館にいるのは人使いの荒い館主夫婦(竹中直人、渡辺えり)、酒浸りの弁士(永瀬正敏)、傲慢な弁士(高良健吾)などクセの強い人間ばかり
雑用ばかりの毎日を送る俊太郎の前に、幼馴染の初恋相手(黒島結菜)、大金を狙う泥棒、泥棒とニセ活動弁士を追う警察官(竹野内豊)などが現れ、様々な騒動に巻き込まれていきます
サイレント映画に語りを入れる文化が日本独自のものと初めて知りました
決まった台詞を決まったところで語るのではなく弁士の裁量でアレンジが可能で、それにより映画の面白さが倍増したり半減したりするのですね

豪華出演陣が目白押し
周防監督の映画愛がぎっしり詰まっています
監督をはじめスタッフや俳優全員で「いい映画を撮ろう!」な気概がみえます
中でも、作中作のモノクロ映画が素晴らしいのです
最初のうち実際の過去の作品を使っているのだろうとボンヤリ観ていたのが悔やまれました

人気と実力はあるものの、過去に泥棒に加担した罪で刑務所に入れられた俊太郎
独房で語る物語は他の囚人や看守たちの心を掴むほどです
彼にキャラメルを差し入れたのは初恋の相手?それともライバル映画館の娘(井上真央)?
甘いキャラメルに胸キュンでした♪
          



「私をくいとめて」
2020年
【Amazon Prime Video】

原作 綿矢りさ

何年も恋人がおらず、一人きりの暮らしにもすっかり慣れた黒田みつ子(のん)、31歳
彼女の脳内には、もう一人の自分『A』が存在し、人間関係や身の振り方に困った時にはいつも正しいアドバイスをくれます
みつ子の一人暮らしは気儘で羨ましくもありますが、帰宅してからの姿は一人とはいえもうちょっと…眉を顰めたくなるところもありました
ある日、取引先の若手営業マン・多田(林遣都)と家の近所でばったり出くわします
聞けば、彼の家も近くとのこと
多田の食生活改善のため、容器を持って訪ねてくる彼に持ち帰り用のおかずを渡す日々が始まります
多田のことが好きになり始めているみつ子ですが、それを認めようとせず、『A』と言い争うこともあり混乱するばかり
みつ子の恋の行方は?
そしてみつ子は本当の自分自身と向き合い前に踏み出すことが出来るのでしょうか

終盤に声だけでなく姿を現わす『A』のイメージのギャップに笑えました
みつ子が普通に会話を続けているので確かに『A』なんですけどね^^

みつ子が洗濯機を動かしながら「水の音に大瀧詠一は合う」と独り言つシーンに共感
ラストに流れる「君は天然色」に気持ちよく観終わりました

のんさんは着実に実力派女優として実績を積み上げられていると思います
「あまちゃん」以来の共演となった橋本愛さんも将来が楽しみです
そういえば
林遣都さん、大島優子さんとご結婚とのこと
驚きました!
どうぞお幸せに!(^^)!
          



「美味しんぼ」
1996年
【WOWOWプラス】

原作 雁屋哲/花咲アキラ

新聞社の企画による究極のメニューをめぐり疎遠になっていた父子の対立を描きます

父に三國連太郎、息子に佐藤浩市の共演とのことで観ました
物語と実際の親子対決が重なるような部分があり複雑な気持ちになりました

芦田淳さん他、今は亡き名優さんが多く出演されています

全体に作りが雑といいますか、それで?なところが多く焦点がボケていたように感じました
唯一、心打たれたのは亡き母の故郷、丹波篠山に暮らす親戚の女性(樹木希林)と息子が語らうシーンです
樹木希林さんは流石でした

三國連太郎さん出演の作品では「夏の庭」が好きです
数多くは観ていないのですが他作品は今のところどれもイマイチかな
             



「のみとり侍」
2018年
【Amazon Prime Video】

長岡藩のエリート藩士・小林(阿部寛)は運悪く藩主(松重豊)の機嫌を損ねてしまい猫ののみとりの仕事に就くよう命じられます
それは文字通り猫ののみを取って日銭を稼ぐものですが実際は床で女性に愛を届ける裏稼業でした
のみとりの親分(風間杜夫)のもとで働き始めた小林は初めてののみとり相手であるおみね(寺島しのぶ)から下手くそと罵られたものの伊達男・清兵衛(豊川悦司)の指南によって腕を磨いていきます
そんな中、老中・田沼意次(桂文枝)の失脚をうけ、のみとり禁止令がひかれたことで小林らは一夜にして犯罪者扱いされ明日の命をも知れない状態におかれてしまいます

清兵衛の妻(前田敦子)の悋気がすごいのなんのって!
夫の浮気を疑って下帯の中にうどん粉をまぶすのです
結局誤魔化せなくて家を追い出され、小林と共にのみとり稼業に励むことになります(;・∀・)

色々あって
小林は藩に、清兵衛も妻の元に戻ります
納得のいかないところもありましたが、最後はバンザイなので良しとしましょう
侍より江戸庶民のほうがよほど気概がありました

桂文枝さんの田沼意次は興覚めでした
配役ミスでは?
       



「タイトル、拒絶」
2019年
【Netflix】

雑居ビルにあるデリヘル事務所で雑用係として働くカノウ(伊藤紗莉)
店一番の人気デリヘル嬢・いつも笑顔のマヒル(恒松祐理)や様々な女性たちの間に起こるトラブルや要求に右往左往する毎日です

伊藤紗莉さん出演ということで観たのですが、デリヘル嬢を演じる恒松祐里さんと佐津川愛美さんの本音のぶつかり合い、マヒルの妹役のモトーラ世里奈さんの何ともいえない空恐ろしさが印象的でした
彼女らは強いと思います
けれど救われない人生を送っています
ラストの恒松さんの「お腹減ったな~」が全てを物語っているようで、う~ん、俯いてしまいました
          

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