国際浮世絵学会創立50周年記念
「大浮世絵展」
2014年3月11日~5月6日
名古屋市博物館
名古屋初お目見え
「見返り美人図」が3月30日までということで早めに行ってきました
期間中、かなりの点数入替えがあるようです
リピーター割引を利用して複数回行きたいと思っています
菱川師宣
鈴木春信
喜多川歌麿
東洲斎写楽
歌川豊国
葛飾北斎
歌川広重
伊東深水
川瀬巴水
などなど
誰もが一度は必ず耳にしたことのある絵師の作品が一堂に鑑賞できる機会はそうあるものではありません
浮世絵前夜
浮世絵のあけぼの
錦絵の誕生
浮世絵の黄金期
浮世絵のさらなる展開
新たなるステージへ
時代の流れに沿って数多くの作品が展示されており
見応え十分、色彩の美しさ、筆の細かさに目を奪われます
一番気に入ったのは
歌川広重
2枚の「近江八景之内 唐崎夜雨」
雨の中に浮かぶ老松のシルエット
↑の老松の色が違う2枚が展示されています
1枚は薄墨色と黒の中間くらい
もう1枚は浅緑か薄緑か青緑か常盤色か
印刷された枚数が非常に少なく、2枚を並べて観られるのは稀なことなのだそうです
最後の最後に
川瀬巴水が2枚
「塩原おかね路」
「東京十二題 春のあたご山」
以前、日曜美術館で紹介されていた巴水
是非とも観たかったので チョー嬉しかった!
4月8日からは入替えで「東京十二景 芝増上寺」が展示されるので
それもまた楽しみ♪
例によって古本屋さんに寄って
(*^^)v