太極・無極

宇宙を意味する「太極・無極」のなかに、「人」は生きています。限りある「人生」を有意義に生き抜いていきたい。

97年の逆襲     浅井 隆 著

2006-10-31 17:23:08 | 読書
(参考文献)
※愚生が、下記書物があ発行された当時、実際に購入して、
 読んだときの、抜書きです。
 2006年の現在、この当時(1996年)の予言が
 あたっている部分と、少しずれていると思われる部分が
 ありますが、それにしても、示唆に富んだ書物です。
 この作者は、いまも、こうした情報発信をつづけて、おられます。
 ぜひ、最新のものを読まれることを、お勧めします。


97年の逆襲     浅井 隆 著 

○出版社 第二海援隊 1600円 96年11月7日 初刷発行

○「95年の衝撃」と「97年の逆襲」

○郵便貯金、生命保険、ノンバンク、年金の破じょう

○帰らざる雇用と個人破産

○日本は国際標準にならないと生きていけない

○96年~97年はベンチャ-元年

○21世紀はどんな世紀か

 人間の視野
           世界・
             ・        成長の限界(ダイヤモンド社刊)
        民族、国家・        ロ-マクラブ発行
             ・
      近隣、職場、町・
             ・
           家族・
             ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
              来週 数年先 生涯 子供の生涯

 「危機管理能力」と「予測力」の二つが動物とちがい、大切

 ガイアの思想

・ノ-ベル文学賞 イギリス文学者ゴ-ルデイングや科学者ラブロックの言ったもの

・ガイアとは、ギリシャ語で「大地の女神」

・21世紀に向けて人類が生き残っていくための概念

・地球それ自体がひとつの生命体。地球を無機質な一惑星としてとらえるのではなく

 ひとつの意思を持った有機体、つまり生命体としてとらえるとあらゆることがうまく

 説明できる。人は地球という生命体にできたガン細胞のような所業を繰り返し、環境を

 破壊し、動物、植物を殺戮している。環境問題や食料危機は生命体としてのガイアが

 苦しみのためにあげている悲痛な叫び声。

・このまま九千万人ずつ人口が増えて勝手にすると、あと二十、三十年で壊れてしまう。

・ガイアとのうまい共存。地球あっての人類であり、日本人である。

○ビジネス論(金儲け)┳経済論(社会のために)┳文明論(子供達のために、人類や

 地球のために)

○800年周期説 村山節 民間の歴史研究家

○食料危機と異常気象  温暖化、氷河期 人口爆発地球の限界に達した人類の活動

 基本穀物の在庫率の低下-危機的状況を認識していない日本人

○1999年ごろまでにおきること

 ・食料危機 ・農業の時代 ・老人大国 ・失業率は上昇する ・治安は悪くなる

 ・借金大国日本 ・国家破産 ・税金があがる ・経済亡命がおきる

 ・税金暴動、税金戦争 ・デフレからインフレへ ・郵便貯金は破産する

 ・銀行からこんどは生命保険会社があぶない ・巨大地震の発生

 ・石油の暴騰 ・2050年ご世界人口が急激に減少する--環境の悪化、異常気象

  病気の発生、食料危機  ・アジル(素早い行動)の概念

 ・創造的破壊┳新産業革命┳知本主義 ・不安解消ビジネス

○生き残りの法則

 基本

 ・時代の変化の先取り ・現実から目をそらすな ・海外に目を ・本物をみる

 ・足るを知れ ・主義主張、思想の時代が終わった ・自分なりの情報収集

 ・自助努力が全ての基本 ・横並びの行動をやめる

 応用

 ・リスクの分散 ・日本にこだわらず ・土地から金へ ・農業の時代

 ・人一倍の努力 ・良きアドバイザ-を ・人生の究極の目標をたてる

 ・精神的支柱を--独自の哲学を ・プラス思考 ・スモ-ルイズビュ-チィフル

 ・アジル ・無用の会議の廃止 ・集団主義の決別 ・部課制度の廃止--プロジェク

  ト制 ・適材適所--FFS理論 小林恵智 95年10月月間プレジデント

 ・明確な責任の分かる仕組み

○唯一の処方箋

 ・東洋哲学の見直し -- 根底には精神性の重視、内なる宇宙への精神的発展

 ・〔脳〕の時代から〔心〕の時代へ

 ・「時代の認識」と「志」=理念、高い精神性
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