太極・無極

宇宙を意味する「太極・無極」のなかに、「人」は生きています。限りある「人生」を有意義に生き抜いていきたい。

簡単フィットネスレッスン

2007-03-10 08:19:08 | 健康
(参考文献)

簡単フィットネスレッスン
ピラティス 前半(基礎編)

■話題のピラティスで、しなやかなセレブボディを手に入れよう!

ピラティスとは?

ピラティス(Pilates)とは、ジョゼフ・ピラティス氏によって考案されたエクササイズのこと。ボディ(身体)、マインド(頭脳)、スピリッツ(精神)にバランスよく働きかけ、わずかな動きでしなやかな筋肉と美しい姿勢をつくり上げるプログラムです。

ニューヨークのセレブたちから人気に火がつきましたが、今や日本でも大ブーム。モデルやタレントたちの間でも、ピラティスを取り入れてナイスボディを維持している方が多いようですね。ピラティスの素晴らしさは、単に“やせる”だけではなく、体の中心筋肉を鍛えることでゆがみを改善し、均整のとれたボディラインづくりができること。
あなたも生活にピラティスを取り入れて、セレブなボディを目指しましょう。

ピラティス6つの基本原則

効果的にピラティスを行うためには、下記でご紹介する「6つの基本原則」を大切にしながら、楽しんで取り組みましょう。最初は難しいかもしれませんが、常に意識することで徐々に体が慣れてきます。

(1)呼吸 ピラティスの基本は、「呼吸法」にあります。まずはしっかりマスターしましょう。
(※呼吸法については下記で紹介)

(2)正確さ 動きの「量」より「質」を重視します。常に正確なポーズをとるよう意識しましょう。

(3)中心を意識する 「腹部」「臀部」「背中」の中心筋肉を、常に意識して動かしましょう。

(4)流れるような動き リラックスした状態で、深い呼吸を続けながら流れるように動くことを心がけましょう。

(5)自分でコントロール 弾みをつけて動くのではなく、動きを自分でコントロールすることを心がけましょう。

(6)心と体の集中 ピラティスでは、心(マインド)と体(ボディ)は一体として考えます。ひとつひとつの動きを意識しながら、体を動かすことを心がけましょう。

呼吸法と腹筋の使い方

「ブリージング」 ~ピラティスの呼吸法をマスターしよう~

1. 足を腰幅に開いて座ります。
※クッションなどをお尻の下に置いて、骨盤を立てて座るようにしましょう。

2. 鼻から息を吸いながら、背骨を上に向かって長く伸ばしていくようにイメージをしましょう。息を吸いきったら、今度は口から吐きながら、頭の重みと背骨ひとつひとつを意識しながら、上半身を丸めていきます。
※このとき、下腹部の中心に力を入れ、骨盤はできるだけ立てておくようにしましょう。

3. 2の姿勢のまま、数回呼吸を繰り返します。鼻から息を吸うときは、助骨下部の両サイドを広げていくような感覚で。口から息を吐くときには、前助骨(あばら)の間を空気が抜けていくようにイメージしましょう。

4. 体の緊張がとけてきたら、骨盤の上に背骨をひとつずつ積み上げるように、1の姿勢に戻しましょう。

「インプリント&リリース」 ~腹部の使い方をマスターしよう~
1. ひざを立ててあおむけになり、足は腰幅程度に開きましょう。
 息を吸って準備します。
  ※背中に力を入れると背骨に負担をかけてしまうため、無理のない姿勢を保ちましょう。

2. 口から息を吐きながら、腹筋を使って助骨と腰骨を近づけます。(この状態を“インプリントポジション”といいます)
※息を吐くときに、足やお尻の力を使わないように意識しましょう。

3. 息を吐ききったら、再び鼻からゆっくりと息を吸って1のポジションに戻しましょう。

効果的にピラティスを行うためには、下記でご紹介する「6つの基本原則」を大切にしながら、楽しんで取り組みましょう。最初は難しいかもしれませんが、常に意識することで徐々に体が慣れてきます。

後半では、腹筋と背筋を鍛えて「ボディバランスを整える」エクササイズをご紹介します。


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