父が亡くなってから、母は、いっけん普通に見える。落ち込んでる様子はなく、わりとからりとしていて、相変わらず朗らかだし、テキパキしているような。
で、今日から一泊2日で、母、娘、私の3人で小豆島に旅行。旅行の名目としては、父の介護おつかれさまでした、という、母に対しての慰安旅行。
あちこち行き、楽しんだ。
そして夜。ごちそうを食べている最中に、母はぼそりと言った。
「あー、じいちゃん(父のこと)は、一人でさっさと逝ってしまったなあ」
普通に見える母だけど、やはり父がいなくなってしまったことが寂しいのだなあと思った。
そりゃ、自分の人生の3分の2を、父と共に過ごしてきてるんだから、当たり前だった、その母の感情は。
そんなことに気づいた夜だった。
で、今日から一泊2日で、母、娘、私の3人で小豆島に旅行。旅行の名目としては、父の介護おつかれさまでした、という、母に対しての慰安旅行。
あちこち行き、楽しんだ。
そして夜。ごちそうを食べている最中に、母はぼそりと言った。
「あー、じいちゃん(父のこと)は、一人でさっさと逝ってしまったなあ」
普通に見える母だけど、やはり父がいなくなってしまったことが寂しいのだなあと思った。
そりゃ、自分の人生の3分の2を、父と共に過ごしてきてるんだから、当たり前だった、その母の感情は。
そんなことに気づいた夜だった。