生後383日 わたし、ぶっ壊れる その３

今までにも、娘が寝てくれないことなど、何度もあったし、今回よりもしんど状況なこともたくさんあった。

でも、怒鳴ってしまったのは初めて。

だんなさんに対し、ネガティブで要領が悪く、イライラすることが多く、ストレス耐性のない人だわ、と思っていたのだが、じつは自分の方がストレスに弱いのかもしれない。


いろんな気持ちになった。

まずは娘に対しの申し訳なさ。怒鳴ってしまったのに、朝起きると、いつもと変わらず、甘えてきたり、かわいい仕草を見せてくれた。

こんなかわいい娘に対して、イライラして怒鳴るなんて、我ながら信じられない。

だんなさんに対しても、申し訳なかった。 新しい職場で、慣れない仕事、人間関係も一新、さらに多忙。元々、ストレスに弱いのに、いらぬ心配をさせてしまった。 本来なら、娘のことはドーンと任せて！ というスタンスをとり、安心させてあげなければならないのに。

娘の笑顔をみるたびに、心の中で謝るような感じだった。


あー、わたし、ストレス溜まってるんだなあ、と気づいた。 なので、今日はそうじをしようと思っていたが、やめた。

そして、食べたいと思ってたマックへ行った。

また、何度も娘に絵本をよんだ。罪滅ぼしのような気持ちで。


娘、まだ手のひらがかゆいみたいなので、また今晩もグズったり、寝かしつけに難航しそうだが、二度と今回のようなことがないように、肝に銘じておきたい。




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生後383日 わたし、ぶっ壊れる その2

大声で怒鳴り、壁ドン(違う意味での)により、隣の部屋で寝ていただんなさん、わたしの異変に気づき、部屋にやってきた。

で、入ってくるなり、「僕がしっかりしてなくて、全部まかせっきりだからごめんね」とのこと。

その言葉に、余計、わたし、ギャン泣き。 もう2時間くらい、寝かしつけに時間がかかっていることを泣きながら話した。

そして、一旦冷静にならねばと思い、ギャン泣き中の娘をだんなさんに託し、トイレへ行き、そしてお茶を飲んで、戻った。 そしてだんなさんに謝り、娘を抱っこ。 すると娘のギャン泣きがおさまった。

こんな状況のわたしでも、抱っこしたらすぐに泣き止んだので、娘に対しての申し訳なさがこみ上げてきた。

そして、冷静さを取り戻し、だんなさんが部屋を出て行き、抱っこヒモで娘を抱っこして、改めて寝かしつけ開始。

抱っこしてたら、怒鳴ってしまった申し訳なさがめちゃめちゃこみ上げてきて、何度も娘の名前を呼びながら、ごめんね。と謝った。涙はボロボロ出てくるし。

すると、部屋に戻ってたと思っていただんなさん、わたしたちがいる部屋に隣接するリビングにいて、わたしが謝ってるのが聞こえたらしく、だんなさんのすすり泣くような声が聞こえてきた。

なので、それにより、さらに涙がかそく。もうヤバイ。

窓の外は明るくなってきていた。が、なんとか娘寝てくれて、わたしも一緒に寝た。 すでに6時だった。

朝起きて、だんなさんと顔を合わせ、謝った。彼、多忙のため、休日出勤なのだが、それに対し、とても申し訳なさそうだった。 で、寝てないだろうに、義両親に、彼から娘を預かってもらうように話そうかと言われたが、断った。


つづく



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生後383日 わたし、ぶっ壊れる その1

どうやら自分が思っていた以上に、ストレスがたまっていたようだ。

直接的なキッカケは、娘。２日続けて、寝かしつけに普段より時間かかり、また夜中に起きてからの寝かしつけにも時間かかった。 グズって、泣き止むのに時間がかかったし、寝るのだが、布団に下ろすと泣く。今日は深夜3時に起き、結局娘を布団に下ろせたのは6時前。

こうなった理由は、手のひらに最近できた、湿疹の痒みと思われる。 寝かしつけの段階で掻いているし、グズってる時も掻いてるし、日中も夜ほどではないが、掻いている。

なので、昨日、予防接種を受けたのだが、その時に診てもらったのだが、経過観察で大丈夫と言われた。


なので、なかなか娘が寝てくれないのがぶっ壊れた、直接的な原因。


で、間接的な原因は、だんなさん。
元々、ストレスに弱く、またネガティブな彼。 公務員なので、4月に部署が異動になり、いじめられていた人とは無事に離れたのだが、異動先が忙しく、今までよりも帰宅時間は2～3時間遅くなり、出勤時間は逆に30分早いというサイクルに。

帰宅すると、グチや弱音ばかり。疲れきった顔してるし。
正直こっちも滅入る。

また、短い時間でたった週2という勤務ではあるが、わたし自身、仕事復帰したというのも、ぶっ壊れた理由の一つだとは思う。



で、話は今朝の5時前くらいに戻る。
グズってなかなか寝ない娘。かれこれ2時間が経とうとしていた時、布団に下ろしてみたが、失敗。 で、泣かれた。

で、イライラマックスになった私、「もう！いい加減にしてよ!」と、大声で怒鳴り、壁にドンっと自分の後頭部を打ちつけた。

もちろん娘、ギャン泣き。 でも、そんな娘を抱っこするでもなく、かわいそうとも思えず、ただ見ているだけ。で、涙が溢れてポロポロ流れていく。



つづく



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