点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

ドカベン最終回予想結果と最終回感想

2018年06月29日 05時53分37秒 | 日記

前回予想したドカベン最終回予想の、結果は以下の通りだった。自分的には今回の最終回があまりに不完全燃焼だったのでどうでもよくなり、当たり判定もガバガバで考えることとした。

・「4試合連続山田太郎サヨナラHRでYYS!(やっぱり山田は凄い)」「中西球道がサヨナラホームラン打たれる最後のストレートの球速は170キロ」
最後HRを打った球は、球速表示もなければ中西が投げる動作の絵もなかった(見開きでいきなりホームラン)。中西球道という、これもまた水島漫画を代表する偉大なキャラがまったくないがしろにされている感が否めないが、描かれてはいないもののきっと170キロ出ていたのだ。脳内補完で大正解とする。

・ホームラン後の岩鬼のセリフは「ようやった、それでこそスーパースターズの4番や!」
中西の球を必死でカットし続ける山田に、タイムをとった岩鬼が打撃のアドバイスをする。敵の真田一球が「最高のフルスイングだぜ」と話したのに対し、岩鬼は「おんどれらのレベルではな。けど、わいと山田はケタが違うんや」と反論。山田を、自分と同格と認め褒めた、という点をもって広い意味での大正解とする。

・水原勇気が往年の名台詞「やっぱり私野球が大好き!」的なことを言い、中西球道は「球けがれなく道けわし」と言う。
水原が放ったセリフはサヨナラHR後の「すみません感動して涙が出ちゃいました」だったが、これは野球が好きだからこそ出たセリフなので大正解。中西は「山田はおれが今までに出会った中で一番の選手だ」という、しらじらしすぎるセリフを12点も取られたあげく笑顔で語ったが、これも球けがれなく道けわし、という信念に裏打ちされてのセリフなのだから、大正解とする。

・最後の一コマは、甲子園球場マウンドからの遠影。
厳密には最後の一コマは小さいころのサチ子だったが、これは試合後の球場で山田と岩鬼の回想したシーンだ。本当の最期の場面は夜の甲子園球場だし、自分はこの回想シーンが全くの無駄だと考えているため大正解とする。ていうか、回想シーンが長すぎて明訓四天王の殿馬や里中にセリフがほぼ全くないというのはどうよ。

…と、ヤケクソの全問正解を果たした。せっかく、これまでに描いてきた野球漫画の主人公が大集結しているというのにもったいなさすぎるなあという思いが強い。なんかこち亀の時も思ったが最終回って案外あっさりめが多いな。いや、これも勝手なファン心理なのか。79歳になった御大には本当にお疲れ様でした、と言いたい。

                           ~完~

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