点ノ記

青森県青森市在住。日々あったことを若干適当に書いています。月10回更新します。

カウンセラー

2013年11月21日 20時50分16秒 | 日記

近く、引きこもりで殻に閉じこもった子供と面会し、話をすることになった。俺は専門家ではないが、何か彼の人生においてプラスの影響が与えられたらと思う。「どうせ、俺のことを心配している振りして、本当はただの仕事で来てるだけで、どうでもいいと思っているんだろう」と、学校の先生等の周りの大人を「敵」と認識している子。

小さい頃愛情を受けた経験が足りなかったのかなんなのか…。少なくとも、無条件で他人が自分を愛することはない。人に愛されたくば、まず自分が人に愛されるように努めていかなければ。このことを、そこはかとなく相手に伝えられるように頑張ってみたい。彼に対する愛情は持てなくとも、せめて大人として誠意が伝われば。

いろんな人生があるなあと思うが、人生といえば先日のロンハーの「有吉先生の進路相談」もとても印象的だった。千鳥ノブの改名は、昔から知ってる身としては驚いたけど、まさか千鳥ほどの大成功者ですら、人生に行き詰って悩んでもがいているなんて。どれ程有名になろうとも、悩みから解放されることなんて無いんだな。

それにしても、最初に出てきたグラビアの人らと波田陽区はひどかった。危機感があっても、「とりあえず頑張る」というのみで具体的なことを本当に何も考えていない。波田陽区は、「何をしたらいいかわからないし、何か降りてくるかと思ったけど全然降りてこない」と語っていた。

あの状態で、よく2004年ギター侍が降りてきたもんだなあ。有吉先生は「こういう人らを出すのをやめてもらえます?」と語っていたが、確かにあれでは進路相談以前の問題だなと思った。

結局、人に頼ろうが何を相談しようが、最終的には何事も自分次第ということだな。どんなにケツを叩いても、動かないやつは動かない。だが、せめて「動いてみるか」と一瞬でも思わせられるようなことができたら、それはそれで良いカウンセラーということになるんだろう。そうなれるように、頑張りたいと思う。自分の生活もままならないくせに。

                                  ~完~

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