大規模会場での初総括でてんやわんや

自分の職場では不定期的に会場を設けて、1,000人を超えるお客さんが来場するイベント的なことを実施している。これまでも同イベントを実施する際はスタッフとして従事してきたところ、令和4年11月某日は初めて現場責任者的な、総括の役割をすることになった。この日の来場予定者は1,300人だ。

令和3年度においても「総括」の役割を担った経験はあるものの、あの時は一日せいぜい240名程度の小規模な会場だった。今回みたいに来場予定が1300人となるほどの大きいところで総括をやるっていうのは初めてで、前日は大変な緊張感に包まれ、朝3時に目が覚めてしまったほどだった。

これまで総括をやってきた方々の所作を沢山見ていたのでイメージは掴んでいたものの、いざ開始してみたら大中小、本当にもう沢山のトラブルが起きて対応に追われ、目まぐるしく動き回って死ぬほど疲れる一日となってしまった。スタッフが配布したタクシーチケットを使わないで現金でタクシー代を払い領収書を提出してきたりとか、必要物品が足りないとか、把握していない来場者が50人近くやってきたりとか…。

いちブースの担当であれば目の前に起きた問題にだけ集中していれば良かったが、総括の場合は目に見えないところで問題が生じるからまず何が起きたのかっていうところから見極めないといけないし、問題のジャンルも幅広で総合的にいろいろ考えないといけない。また時間もどんどん進んでいくのでスケジュールにも気を付けないといけない。なかなかハードな役割だなと実感した。

いろんなことがあったがなんとか、予定通りの時間で終われたのは奇跡に近かった。仲間の働きが最高に良かったなとも思う。最後の片付けを終えてやっと夜8時に帰宅できることとなり、同い年の仲間と「山岡家」でつけ麺を食べた。つけ麺は信じられないほどスッパかったが、とにかく疲労感と空腹感が強すぎて美味しいと感じられた。

今のところまた近々総括をやる見込みとなっているので、今日の経験を活かしてまた頑張りたい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～完～