・「BECK」読了。連載が始まった当時、なんとなく手が伸びず読まずじまいだったが、今読んでみたらあまりの面白さに一気に最後まで駆け抜けてしまった。
ハロルド作石の漫画は「ゴリラーマン」「ストッパー毒島」と読んできた。BECKはどれとも面白さの種類が違う。最初バンドの漫画なんて音もないのにどうやって表現するのかと感じたが、むしろ音がないほうが「世界を震えさせる曲を歌っている」という表現も無理なく、説得力を欠かすことなく表すことができていい。その意味で、実写版の方はどうなっているのか怖くてとても見る気がしない。コユキの歌にみんな驚くというシーンを実際に撮影しても、絶対漫画に負けてしまうと思う。
・今週県内同業者の陸上部が集まっての駅伝大会が開かれるというのに最近全然走れてない。
練習しないと体重が落ちないし、当然いいタイムも出ない。どうせ自分はBチームの6区というさほど重要ではないところなので、参加さえすればお役御免というところではあるが、それでも記録は発表される。去年よりも大幅にタイムが落ちたら自分的に恥ずかしい。
走れてないのは確実に仕事のためだが、みんな仕事しながらも走ってるから、言い訳にはならないなあ。当日ドスドス音を立てながらもなんとか華麗にゴールしたいけど果たしてどうなるか。
・日曜日、水族館に行った。娘が入院してた時からずっと「水族館に行こう」と言っていたので。2か月に一回は行きたがるからついに「年間パスポート」を買ってしまったが、写真撮影があるとは知らず、ひげボーボーの寝癖ビョン、うつろな目の状態で本番となり、恥ずかしかった。
イルカショーは相変わらず面白かったが、4匹のうち1匹が、後半指示に一切従わなくなり狂ったように「水面から尾を出す」という姿勢を保っていて不安になった。ショーのお姉さんもそのことに一切触れないし、当のイルカも餌を食べに戻ってこない。
イルカのせいなのか、指示のミスなのか。ふわーっとした空気のままショーが終わったが、ただのちょっとしたトラブルであることを願う。パスポートを使ってまた近く行くと思うので、改めてイルカの調子を確かめたい。
～完～
【おまけ9】2010年8月21日
ようやく３００回目に到達しました。
昔はさらっと通り過ぎてたような感じがしてましたが、今回の１００回分はやたらと時間がかかった印象があります。４００回目は…ざっと考えれば１０ヶ月後だから、２０１１年６月か。こりゃあまただいぶ辛抱しないといけないな。頑張ります。
さて、今週はひたすら祭り、祭りの毎日です。水曜日は「おしまこ踊り」がありました。
俺はもう３年目になったので今年は踊り手としての参加はなくて、むしろ別件の「庁内紙」作成の取材のために、カメラ片手に参加させてもらったのでした。そういえば外からお祭りを見るのはこれが初めてなわけだからそれはそれでワクワクさせられるものがあります。
画像は開会式の模様。
開会式の中で、なぜかむつ市のマスコットキャラクター「ムッシュ・ムチュランⅠ世」結婚式が執り行われました。去年のお祭りでお披露目されたムチュランはこの一年、ずっと婚活（コンパ）し続けたものの、下北の料理が美味しすぎて全然うまくいかなかった。そんな中、同郷で二個下の幼馴染の「マダム・ムチュリー」と恋に落ち、結婚することになったということです。
それまでは未婚だったのになぜ「マダム」なのかな、などと無粋なことは考えてはいけない。
とにかくタキシードを着たムチュランが異様にかわいいので、ここは一つ純粋な気持ちで祝うべき。ハネムーンは下北ということです、ぜひ末長く幸せになってほしい。
去年ムチュラン、今年ムチュリーと来たので、来年は子どものお披露目があるかな？
去年に引き続き吉幾三のミニライブがあって、踊りがスタートしました。
相変わらずの大盛況。この祭りのいいところは何ていったって一般の方もガンガン飛び入り参加してくるところです。踊りがわからなくてもお構いなし、見よう見まねで皆踊る…ただ見物するだけじゃない、あくまでも「自分たちの地域の祭りだ」と考えているからこそ、こんなアットホームな雰囲気になるんだなと思います。
カメラ片手に、たどたどしく踊る後輩たちの写真をひたすら撮っていたけど…なんか自分も無性に参加したくなってきて、後列で踊ってみました。案外覚えているもんだ。
木曜日は、今度は参加者としてみこしを担ぎました。おかげで今、肩が二倍に腫れあがっています。
この痛みも含めてやっぱり祭りは最高だな、と実感しています。
～完～