携帯電話をよく拾います。

私はよく携帯電話を拾います。今日は、バスに忘れさられていたので、運転士に渡しました。多くのひとは、見てみぬふりをしているのでしょう。何故かそれができないのです。犬の散歩でも数回拾い、投げ込みで警察にも届けました。さすがに電源に切れた携帯電話はとどけませんが・・。
ただ、届けた後にいつも悲しくなります。”おれは一体何をしているのだろう。自分が落としたときは多分こんなことをされることはなく、悪用されるか、捨てられるのにな。わざわざ届ける奴は変だよな”と思います。でも、見てみぬふりをした時は、多分、”あー落とした人は困っているだろうなー。届けるべきだったなー”
と思うのだろう。どっちにしても、あまりいい気持ちになりません。落ちてる、携帯電話が見えない、眼鏡はないものだろうか？

謎がとけた

先週の日曜日、犬の散歩中に道を尋ねられました。突然英語で話しかけられ、日本語が全くわからないようだった。飲み屋のイベントに行くようで、手にチラシをもっていたので見せてもらった。英語で書かれたチラシにはイベント内容、住所、地図などが書かれていた。地図はいい加減なもので、有名な公園とお寺、川、道が５本、店の位置と温泉マークが書かれていた。多分私の前にも道を聞いたのだろう。お風呂マークを銭湯と思い、今いる位置を教えられたのだと思う。しかし、お風呂マークは川の西側にあるが、銭湯は川の東側にある。唯一の手がかりが閉ざされてしまった。
住所からおおよその位置がわかった。全く英語が話せないため、その付近まで、つれていった。”にあひぃあー　おっけー”というと”ありがとうございました”と言われ別れ、犬の散歩を再開した。
”あの温泉マークはいったいなんだろう。”とずっと気がかりだった。あのマークはソープランドだった。多分、そのチラシを作った人は、その店の店員で、そのあたりをうろつくのは、夜なのだろう。パトライトつきの派手な看板はいい目印と思ったのだろう。しかし、何の店かがわからずに、誰か（年配の人）に聞いたのだろう。そして風呂やが登場したのだと思う。
確かに目立つが、そんなアウトローな目印が描かれた地図は初めてだった。