愛の反対は

　愛の反対は無関心

　ホリエモン（堀江貴文）が『保育士は、誰でも出来る仕事だから、給料が安いのだ』という発言をしたとかで、もめていたけれども。
　保育士の人達が、『給料を上げろ』と言わないから、悪いのだよね。
　昔、新聞の投書で、幼稚園の先生をしている人が、『いつもより、早く仕事が終わって家に帰ったら、近所の人に「今日は遅いのですね」と言われた。いつもは、もっと遅いのに』と。
　説明しないと、分からないよね。
　黙っていたら、自分の苦労は理解されない、と。

　で、たった一人のホリエモンの発言は、大勢の何も言わない保育士に負ける、と。
　“サイレントマジョリティ”（沈黙の多数派）というのは、多数派の傲慢だと思う。
　説明しないと、分からない事は、多いのに。

　まあ、人間相手の仕事は給料が低い。
　乳幼児なんて、子供二人に対して、大人一人で、面倒を見るとかなのだから。
　一人の大人で、大勢の人の面倒を見る仕事は、給料は高いが、と。
　拡張性。だから、介護の充実よりも、認知症をなくす薬を開発する事の方が、重要だ、と。
　苦労すれば良いというものではなくて、必要な苦労をしないといけない。

（続き）
　物理法則はねえ。この宇宙全てで、あてはまる事になっているから。
　個別事情を一生懸命頑張ってもあまり利益にならない。
　みんなが、使える方法を言わないと。
　
　バシャールが、『例外はありません。例外はないのです』というが。それは、宇宙の法則だから。誰が使っても、同じ結果が出る、という意味な訳で。
　それは、物理法則だと言う事で。数学と一緒ということで。
　誰が、やっても同じ結論が出るのが、科学と言う事だから。

（続き）
　基本的に言って、一人の人間で、少数の人しか救えない仕事は給料が低くて。一人の人間で大勢の人を救える仕事は、給料が高い。
　だから、１００万部売るベストセラー作家は、収入が多いが、初版の３０００部で終わる作家は、収入が少ない、と。

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