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拒否する能力

2019-09-21 10:24:29 | Weblog
 拒否する能力

 世界の人口は70億人いると言われていて。先進国に住んでいるのは、10億人ぐらいしかいない。
 発展途上国を長期間個人旅行していたことを本に書いていた人が書く。『彼らに惜しみなく、金を与えていたら、自分も彼らと同じ様な貧乏人になってしまうであろう』と。『だが、完全に無視するというのは、難しい。結局、「適当に与える」しかない』と。

 世の中は完全に公平ではないが。先進国の日本に住んでいるというだけで、世界の1割より上ぐらいの生活をしているのだから。

 何か世の中は不平等なのだよね。なぜかは知らないけれども。
 ホームレスの人もいれば、1億ぐらいの価値がある家に住んでいる人もいる。
 そして、『似た者は引き寄せ合う』と。
 イスラム教徒が、イスラム教徒であることをやめるのは、難しい。イスラム教はイスラム教徒がイスラム教をやめると死刑なので。

(続き)
 『就職氷河期世代が』と言って揉めているが。
 何か、戦時中生まれや、戦後すぐに生まれた、団塊の世代と考えている事が違うような気がする。
 私が、物心ついた頃、日本は豊かだったので。日本がバブル経済だったのは、私が中学生の頃なので。
 子どもの頃、日本が貧しかった世代と意見が違うような気がする。

 子どもの頃、『最高級の豆を使っています』と缶コーヒーに書かれてあって。「何で、こんな普通の缶コーヒーに最高級の豆が使われているのだ」と思った事があるが。考えてみたら、日本は先進国だから。世界の最高級の豆を普通の缶コーヒーとして使えるのかも知れないと、後で考えた、と。

 自分が豊かだと知っていたら、貧しい人に豊かさを与えるのに抵抗を感じる。だって、世界には、貧しい人達であふれているから。
 貧しい人達の方が、数が多いのだよね。豊かな人達よりも。

(続き)
 結局、『適当に与えるしかない』のだよね。
 お金を持っていたとしても。

 どれだけ、赤の他人に、『月3万円』与えるのが、難しいかと言う事なのだよね。
 そう考えたら、月に13万も与えてくれる、政府という一人暮らしで生活保護を受けている人に与えるお金がどれだけ甘いかという話なのだよね。
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