嫌な所に目を向ける必要はない

　嫌な所に目を向ける必要はない。　　（２０２２年１月３０日）

　アメリカで、『１００ｍ走る競争』みたいな話で。
　『恵まれている人は、（スタートの時点を）一歩前に出て』と。

　そういう事を言った人達は何らかの政治的意図があって。大勢の人を集めてこういう事をやったのだろうけど。
　「聞いていて全然楽しくない」。
　「障碍者の人は一歩前に出て」と言った方が聞いている方は楽しいのに、と思う。

　もちろん、政治的意図があってやった事である。
　『現実とはこんなに不公正なのだ』と。
　でも、例えその人達が『現実とはこんなに不公正なものなのだ』と言いたくてやったとしても。
　「本当の理想はこうなのだよ」と言って、反対の「障碍者の人は一歩前に出て」というやり方のパフォーマンスをした方が良かったと思う。
　「何で世の中の悪い所を言うの？」。
　「世の中、こんな風にするのが理想なのだよ」という反対のパフォーマンスをすれば良いのに。
　そしたら、みんな参加した人達も良い気分になれるのに、と思う。

　地球が分離して、『ネガティブな地球は完全に破壊されてしまう』のだって。

　「人の欠点の話はいらない」。
　「人の悪口もいらない」。
　「人の利点に目を向けよう」と思う。

（続き）
　マザー・テレサは『反戦集会には行きたくないわ。平和の集会なら行きたいわ』
と言ったと言われているけど。

　確かに、『反戦集会』なら、ゲバ棒持って暴れまわっている印象がある。
　『平和の集会』ならろうそくに火をともして、祈っているイメージがある。

　「悪い事に目を向けるのですか。良い事に目を向けるのですか」と思う。
　で、『私達は悪い人達に反対する人達だから』『暴力を使っても良い』と言う、と。

　『ブラック　ライブズ　マター』『黒人の命は大事だ』と言えば、ユニクロの窓ガラスを割って、ユニクロの商品を全部取っていっても『正義だ』みたいな。
　放火しても、『正義』なのだよね。
　『黒人は差別されている』と言えば。

　別に『黒人が差別されている』のと『韓国人の商店に放火しても正義』なのとは全然関係ないけど。

　『私達は差別されているのだ』と言えば、『放火しても正義』と。

（続き）
　『悪い人達がいるから』『悪い事をしても大丈夫』『それは正義だ』と言う、と。

（続き）
　『mRNAワクチン』とか言われても分かりません。
　結局、これは、政府を信用するか、金持ちとか権力者の言う事を信用するかの問題だと思う。

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