別に不幸だから

　別に不幸だから正しい訳ではない。

　毎日新聞かの記事で。
　中南米で夫から酷いＤＶを受けていたのに、離婚出来なかった。
　私は内縁の結婚で、籍も入れていなくて、仕事もしていたのに。
　これで、本当に籍を入れた、結婚をしていて、仕事もしていなくて、離婚出来ない女性が大勢いるはずだと思って、ＤＶを受けている女性が駆け込める場所を作ったという話だけど。

　内縁の結婚で、籍も入れていなくて、仕事もしていたら、日本ならとっくの昔に離婚しているわ、と思った。
　「離婚が出来ない、カトリックの国か？」と思ったけど。
　『中南米』というのはカトリックの国だから。

　『神との対話』シリーズで。
　神が『メキシコに工場を作って、安い給料で働かせている、先進国の経営者』を否定するような事を言っていたが。

　「メキシコが貧しいのは、メキシコ人の責任であって、メキシコに工場を建てた先進国の金持ちの責任ではない」と思う。

　フィリピンは英語が公用語なのに、なぜ、貧乏なのが謎だったけど。
　「フィリピンはカトリックの国だから」と考えたら、納得がいくと思う。

　日本人は『北欧の国は素晴らしい』と言うけど。北欧の国もアメリカやイギリスと一緒のプロテスタントの国で、と。
　なぜ、豊かさについて考える時に宗教の問題を無視するのだろうか、と思う。

　アラブの国なんて、自分達は働かないで、『原油が取れる』というだけで、豊かな生活を送っているだけじゃないか、と思う。
　そんな国の何が偉いのか、と思う。
　日本人の方が、ずっと偉くて、立派じゃないか、と思う。
　なぜ、日本人の偉大さを言わないのだろう。
　そして、なぜ、ロシアやアラブの国の偉大さを言う人達がいるのだろうか、と思う。
　あんな国石油がとれなければ何の価値もない国ではないかと思う。

　『エジプトが貧しい国というのは、間違いだ』と私の妹が言っていたが。
　『スエズ運河の収入はアラブの産油国並みあるから』と。
　結局、富の分配をやっているか、やっていないかの差だけ。

　ちなみに、カナダも、オーストラリアも、ニュージーランドもプロテスタントの国だが、と。

　なぜ、思考に意味がないと考えるのだろうか、と思う。
　「思考から、全てのものが生まれるのに」。

　バリ島が、バリ島の人と結婚して、住んで、全然楽しい所ではないのは、インドと同じヒンドゥー教だからで、と。

（続き）
　「豊かさを否定するのは止めようよ」と思う。
　「豊かな事は十分立派な事だから」と。

　本当は、「自分達で、自分達で傷つけているのです」。
　「誰か他の国の人達が悪いせいではない」と。

（続き）
　『フリーライダー』という言葉があるらしいけど。
　『タダ乗り』と。
　自分の国を、ダメなままにしておいて、『先進国に住んで、豊かな生活を送りたい』というのも、タダ乗りだよね、と思う。
　なぜ、自分達の国を豊かにする努力をしないのだろうか、と思う。

　『日本が悪い』と言えば、日本から金を取る権利が得られるらしい。
　これも『タダ乗り』だよね、と思う。
　『元夫が悪い』と言っておけば、元夫から、金を取れて、自分が無職の罪が消えるというのも『タダ乗り』だよね。

　韓国の不幸は韓国人の責任であって。
　日本人の責任ではないと思う。

　『誰かが悪い』と言って、おけば自分の罪が消えて、自分は善だと言う事になる。
　これも『タダ乗り』だよね。
　『反政府運動をして』自分の国から逃げだしたら、先進国に移住する権利が得られるらしい。
　これも『タダ乗り』だよね。

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