しげファームの作業日誌

千葉市で有機農業を営む山本茂晴のブログです

秋の空気

2007-09-14 14:11:36 | Weblog
'07/9/13(木)
曇り 風弱い 温度max29.1℃ min15.2℃ 湿度max99% min63% 19:00-91%

朝、勝手口を開けて外にでるとそこは秋の空気だった。朝方は肌寒く目が覚める。8月の風呂場に入るような外の空気とは重さが違う。午前中はトラクターを走らせ畑を整える。午後は葉物の播種。春菊(株張り形)、小松菜、ほうれん草、菜花、青梗菜、早生系水菜、コールラビ(直播)など。種の大きさによりロール、播種間隔を細かく変える。発芽条件としてはこの先数日は良いと思われるので、必要以上に密には蒔かないようにする。問題は発芽後のハムシの食害、、、。多くの農家が播種後や定植後にその周りに粒状の殺虫剤をパラパラと置く。これで蒔いた数だけものになるが、私の場合は食われる数を想定してかなり余分に蒔く。日も傾きビーツを蒔きに近くの畑に。ビーツの種は鶏そぼろを小さく丸めたような形状で播種機は使いづらい。鍬を持っていったが先日の雨でかなり土は硬くしまっている。急遽トラクターを取りに帰り必要なところだけロータリーをかける。鍬で溝を付けて手でパラパラと落とし、さっと土をかける。発芽率はあまり良くないことが多いのでけっこう多めに落とす。終わる頃は暗くなってしまうが種が白っぽいのでなんとか蒔き終える。気がつくとずいぶん日が短くなった。仕事も秋モードに変更しなくてはならない。