パッチワークとDIYと猫の記録

工作や手芸、猫、DIYの日記

ピーちゃんのこと。予兆。

2019-09-02 | 
「この子は腎臓が非常に小さい。急性ではなくジワジワと徐々に悪くなっていったんだろうね。もともと生まれつきか腎臓が弱かった可能性がある」


健康診断を受けてきてなかったので、いつから悪かったのかは分からない。

多飲多尿も多頭飼いのため分からなかった。
多飲は逆に飲まなくて心配してたほど。

食欲はもともと細いが、好きなエサやオヤツの時は誰よりも早くダッシュで駆けつけて1番に食べる。

うちに来て1年ぐらい経った頃、ピーが1歳ぐらいの時オネショをした事が1度あった。

元気が無くなる少し前、歩き方が時々ヨロッとしたように見えた。
ちょっとした段差を飛び乗るのに失敗しそうになる事が時々あった。

舌を出しっぱなしにして触っても引っ込めない(開口呼吸とは違って、口は閉じたまま)

数歩歩きペロペロっと手足やお腹、尻尾の先を舐め、また数歩歩いて…を繰り返す。

1度目の病院へ行った時は体重も普段と変わらず減りはしなかった。
しばらく体重の変化が無かったので、2度目の病院へ行く直接まで体重測定をしなかった。

腎臓が悪いかどうかは健康診断でないと分からなかったと思う。
実際、1度目の病院では分からなかった。

腎臓の数値的に、もっと早く身体症状が出る。
なのにピーは直前まで家中を駆けずり回って全力で遊んでいた。

もともと全然寝ない子だったので、ジッと寝るようになって初めて体調悪いかも?と疑ったぐらい。

6月まで毎日これが1日に何度も繰り返されていた。

ピーちゃんのこと。これから。

2019-09-02 | 
慢性腎不全にしても末期なので、できることは限られている。
FIPも、そうだったとしても治療法は無い。
ただ、うちには他の猫もいるので検査を受ける事にした。


これから。


補液をし、腎臓病食に切り替えて、ケージで隔離。
様子を見ながら錠剤やビタミン剤を与え、あとは穏やかに時間が過ぎるのを待つ。
家中を1度殺菌消毒し、これから常に清潔に保つ。


腎臓病食も、食べないようなら好きなものを…と。


補液を受け、針を刺されたピーはバスケットの中でゴロゴロと喉を鳴らし中の毛布をモミモミフミフミしていた。
元気が無くなってから約2カ月ぶりにゴロゴロを診察室で聞く。

家に着き、バスケットを開くとピーはダッシュでエサに向かって行った。

(昨年12月、膝に甘えにくるピー)

ピーちゃんのこと。結果。

2019-09-02 | 
帰宅途中、先生から着信。
やっぱりピーを連れて来て下さい、と。

夜勤明けで一睡もしてない旦那が動物病院に着いた途端ダウンし、私1人で話しを聞くことになった。

血液検査の結果、腎臓の数値が非常に悪い。
今、末期の救急搬送され入院てる子よりも悪い。
腎臓が1/3ほどしか残っていない。

これだけ動けてるのが奇跡的である、と。



急性ではないが、慢性なのか感染症由来なのかは更に検査をしなければ分からない。
FIPの可能性も目の件と合わせてみるとある。


そして、持って年内であろう、と。

ピーちゃんのこと。そして。

2019-09-02 | 
職場の人から紹介と言うか教えてもらった病院へ、翌日の土曜日もやっているか問い合わせの電話をかけた。

受付の人(看護師さん?)が受付時間など答えた後、ピーの体調を聞いてくる。
元気が1か月以上無いこと。
エサや水は平常通り摂取してること。
ここ数日舌を出しっぱなしにしてる事を伝え電話を切る。

ただの問い合わせの電話だったので、最初に名前を名乗っただけで特に聞かれなかったので電話番号も何もこちらの事は教えなかった。

なのに1時間後、獣医師本人から電話がかかってきた。
受付の人から話を聞いて気になったので、着信履歴からかけ直したとの事。

そこで詳しく問診される。
とりあえず緊急性は無さそうとの判断だったので、診察は予定通り次の日に、と。

そして土曜日、病院へ行き診察室へ通される。
ピーをバスケットから出そうとすると制止され、椅子に座るよう促された。

まずは飼い主からじっくりと話を聞き出す先生。
前もって様子を細かくメモしてきたので、それを元に話をする。
前の病院で言われたこと。
自分たちで色々勉強して調べてみたが決断できず、ここに来たこと。

それからピーを触診。

舌は問題無い。
開口呼吸ではないし触っても引っ込めない場所、舌の下や根元に糸状の物が絡まってたりする可能性があるけど、それも無い。
目に異常有り。
保護時の劣悪な環境で左目がほぼ癒着してるピーちゃん。
少し出ている眼は白濁してて、それは癒着してるからと思っていたけど、別の可能性(感染症由来)があるかも…と。
そしてピーの身体を念入りに触る。

「この子は非常に腎臓が小さいね。生まれつきだね。もし、今回何もなくても覚悟はしていた方がいいかも」

他は触った感じで異常は見られず。

再度、腎臓を触診すると…

「たぶん、半分も機能して無いんじゃないかな」

血を取り血液検査へ。
どんなワクチンを打ったか見たいからと、検査結果が出るまでの間に譲渡された時の書類を取りに帰った。
そして今日は検査結果の話をするだけなので、ピーは家に置いてきて良いですよ、と。


ピーちゃんのこと。つづき。

2019-09-01 | 
7月5日に病院へ行き補液。

多少は元気になったものの、次の日にはやっぱり元気が無い。

最初はリビングの座椅子の隣にあった段ボールの中。
次は脱衣所の窓の側の棚に置いてある籠の中。
その次は和室の天井に近い窓際。
8月後半に入るとリビングの掃き出し窓かリビングの出窓にいる事が多くなった。


元気はなくても、猫のオヤツやピュリナワン(普段はナチュラルバランスをあげてる)を入れてる引き出しがあって、そこに手をかけた途端ダッシュで飛んでくる。
オモチャで遊ばなくても目で追う。
たまに遊ぶ事もある。
天気が良い日は高い所で寝る。
水をたくさん飲む事もないし、トイレだって普通。

だから、今、ちょっと調子よくないだけなんだ。
大人になったんだ。

と、思ってた。
いや、そう思い込みたかった。
何か変だ。どっか悪いんじゃないか。
と、正直思ってた。
ただ、どこが?検査するならどこを最初に?それを迷っていた。

病院へ行った時、可能性として高いのは猫風邪、白血病やエイズ言われ、白血病とエイズは検査済みで陰性であると伝えた。
猫風邪は猫風邪を引いてる子もいるし、ピーも猫風邪かかった事があるから違うように感じた。

モヤモヤしたまま時間が経ち、8月最後の週に入ると明らかな異変が起きた。
ピーの舌が出っ放し。
舌を仕舞い忘れるのは猫に多い事だけど、小指の先ほどの長さを出しっぱなしで触っても仕舞わない。
ずっと出してるので舌の先は乾燥してるし、床にはヨダレの水溜りができてる。

これも最初はネットで調べたけど、何も引っかからなかった。
開口呼吸とも明らかに違う。
何より口は閉じている。

3日間何をしても舌を引っ込めなかったので、前に職場の人から教えてもらった別の病院へ行く事にした。