鏡月亭

アニメ感想、ヲタ、マンガ関連。

過去ログ~2007(1)

2008-10-28 06:18:01 | 過去ログ
過去ログより、2007年、昨年度の「好きな作品ベスト10」。
だいたい追いついてました。(^_^;

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2007年度・マイベスト ~作品編
投稿日:2007-12-30 Sun
2007年放映の中から私が好きだったものを簡単に回顧しておきます。

例年書いていることですが、一応念のため、今年も明記しておきますと、あくまで私の好みの順位で、決して作品の優劣を語るものではありません。
表現上のレトリックとして、そう受け取られかねない言い回しをしてしまうかもしれませんが、決してそういう意図はないのでそこらへんご了承の程を。
ですから、「Aの方がBより低いのはどーいうこっちゃー」とか、「Cみたいな糞作品を入れて、Dみたいな名作を入れてないのは、おまえケンカうっとんかー」とかっていうのは、勘弁してください。(^_^;

なお、年度がまたがっているものは原則として、前年にベストにあげたものははずし、そうでない場合でよかったもののみ、あげてます。

それと、年度と書くと、4月-3月みたいですが、1月-12月です。

2007年放映分、好きな作品ベスト10。

1. ef
以前にも少し書きましたが、第4四半期(10月~12月)の作品というのは、印象が強く残るので、あまりあげたくないのですが、本作に関しては、たぶんそういうこととは関係なく、今年のアニメ作画としてぶっちぎりだったと思いますので、あげておきます。
一部で超演出、なんてコトバも見ましたけど、美術画面としての表現主義的技法、そしてそれが有意味の果実として物語に結実していた、という点で突出していたと思います。
手法としては特に新しいというのではなく、たとえば、『彼氏彼女の事情』とか『妖しのセレス』なんかでも近いことはしてましたけど、本作は、この心象風景ですすめていくというスタイルを徹底させたこと。この点で歴史性さえ感じてしまうところです。『AYAKASHI』のように、筋から遊離してしまっているということもなかったですし。そのすばらしさを書いているとキリがなさそうなので、あえて欠点をあげてみますと、作画の秀逸性に対して、お話の方がやや凡庸だったということ。それでも十分高得点ではありましたけどね。それと、ときどき見えたゲーム原作としてのストーリィ的限界。これくらいかな、それとても足を引っ張るような欠点でもなかったですが。
それと、見る人を選ぶだろうなぁ、という気はしています。ある意味、アニメ・リテラシーが試される作品と言えるかもしれません。

2. sola
第3四半期終わった段階では、Darker、sola、ひとひらが今年のマイベスト3でした。『ef』みたいなすごいのが来るなんて、予想できませんよ、普通。(^_^;
というわけで、本作を2位にしておきますが、2~4位は私の中では同順2位です。
前半はけっこうデザイン的に粗いところもなくはなかったんですが、蒼乃退院以降の物語の凝集性、それに時間軸をいろいろと動かしながらもブレないテーマ、ロングパースの鮮やかな美術、構図、コンテ、そして薫香漂うばかりの少女キャラのデザインの美しさ。いまもときどき見返してますが、今年のアニメデザインを代表する一作だったと思います。
ただし、放映分のみで書きました。第14話、第15話については不問です。

3. Darker Than Black
2クール以上の作品としては、本作がベスト。上にも書きましたように、同順2位みたいなもんです。『sola』を上にしたのは、単純に蒼乃という決定的な決め手があったからだけで、作品としてはほぼ互角。
今年はSF作品に佳作が多かったですが、その中では本作がベスト。個々のエピソードに仕込まれたギミック、シリーズ全体の循環性等、作品として見せる術に長けていたと思います。まぁ、あれだけ腕と実績のあるベテランが参加してくれてましたから、当然と言えば当然でしたが。
おしむらくは結末部分で、やや手詰まり感を残してしまったことかな。とはいっても、あえて言えば、という程度です。

4. ひとひら
上に書きましたように、ここまでが同順2位。
たぶん今回あげたベスト10の中では一番共感が得られにくいとは思うのですが、私は本作、大好きでした。はっきりいって、原作よりも感動しました。
大学演劇部の出身者としては、細部に至る作りこみがすばらしくて、共感するところも多々ありました。経験のない人にとっては、「演劇部がちゃんと描けていない」なんてピントはずれもはなはだしい感想があげられているところもありましたので、知らない人間には伝わりにくかったのかもなぁ、とは思っています。そこが本作の長所でもあり、短所でもあったところかもしれません。

5. 瀬戸の花嫁
今期学園コメディの代表選手。バンブレも良かったんですが、一応完結してますので、こっちを上にしておきます。
これも『ひとひら』同様、原作以上に面白かったです。原作も相当ブッとんでて面白かったので、始まる前は、はたしてアニメでどこまで再現できるのか不安だったんですが、まったくの杞憂でした。
ルナ、巻、いいんちょ、巡、なやまし番長、猿と、脇であるにも関わらず、魅力的なキャラが縦横無尽に動きまわってくれてたことも大きかったです。

6. バンブーブレード
まだ続いているんですが、現行時点であまりに面白いので、あげておきます。
剣道マンガって、少ないながらも名作が多いんですが、本作はアニメによって一気にその価値を高めてくれたと思いますし、女子剣道としては、かなり珍しい、かな。
タマちゃん可愛いよ、キリノ可愛いよ、サヤとさとりんおっぱい大きいよ、ということなんですが、なんつっても、ブラックミヤミヤが素敵すぎます。(笑)

7. スカイガールズ
SFというよりファンタジーとしてみてましたが、美術、コンテの秀逸さと、女の子たちの前向きな姿勢がなかなか快適な作品でした。
極力ミリタリ方面へは目を向けませんでしたが、たぶんそっち方面には穴があるんだろうと思います。SF的に見てもあの飛行骨格というのはかなり無理がありますからね。
でも、それを言い出すと本作の魅力が半減しますので、それについては極力考えないようにして感想を書いてきました。そこが長所、短所、の両面でもあったかな。
ところで、ストライクウィッチーズもTVアニメ化するんですね。
キャラ表見てたんですが・・・・いらん子中隊はやらないんですか?(^_^;

8. 京四郎と永遠の空
不朽の名作『神無月の巫女』のアナザーワールドもの、でしたけど、キャラ絵の魅力以外では『神無月の巫女』ほどのインパクトはありませんでした。ロボット等、改良されている部分もあったんですけどね。
一番の不満点は、百合ものから王子さまものに変えてしまったことで、『神無月の巫女』の感動は、姫子と千歌音の、二重三重に張り巡らされた禁断の恋に起因することが多かった、それを少しゆるめてしまったような感じだったからです。
とはいえキャラ作画は抜群に美しくて、今年のキャラアニメの最高傑作だったと思います。

9. 魔法少女リリカルなのはStrikers
ここにあげた作品の中では作画的に一番落ちると思いますが、それを補ってあまりある破壊力、ネタの宝庫、作品軸の強固さ、キャラ展開のたくみさで、今年の顔としてあげなければいけない作品。もちろん、個人的にも大好きでした。
暴力的なまでに破壊を続ける機動六課の存在感と、それにもかかわらず正義としての力の意義、そして作画的には難もありましたけど、ヴィヴィオ、スバル、ティアナ、キャロといった魅惑的な新キャラと、魔砲少女の超絶破壊がすばらしい魅力を付加してくれていました。

10. ななついろドロップス
魔法少女の良心。
破壊に次ぐ破壊で、宇宙を超え次元を超えて砲撃しまくる凄惨な魔砲少女とか、女子高生なのに小学生にしか見えないぱんつ丸出し変身魔法少女に疲れてしまったら、本作で心癒すべきです。(笑)
エロゲ原作とは思えないピュアな作品でした。

次点 少女コゼット
地上波ではなかったので、次点としましたが、有料地上波ではなかったので、カンベンしてください。私は有料地上波の方で見てますが・・・。(^_^;
感想を書けなかったのは、そのアニマックスの方で見ているからで、BSフジからはすさまじく遅れていたからです。まぁ、そんなことも気にせず書くべきだったんでしょうけど。(^_^;
コゼットが成長して、ジャンと合流してからの、キャラデがすっかりスク・ランになってから、もうビリビリひきつけられてます。(笑)
名塚コゼットがすばらしすぎなんですが、エポニーヌもかなり好きです。

[保留]:以下の3作品は保留です。
保1. エル・カザド
関西未放映。ただし、保留にした理由は、関西未放映だからではなく、まだ全編を見ていないから、というのと、DVDで追いかけてますので、なんとなくテレビ作品のような気がしていないから、てことでもあります。東京の仕事用のマンションに録り溜めてたのがあるんですが、早くても視聴できるのは年あけてからになりそうなんで。
半分見た段階での感想としては、ベスト10には入れたいけど上位には来ないかなぁ、といったところ。

保2. School Days
これは理由は簡単。最終回が地上波放映されませんでしたので。
AT-Xで一応見ましたのでそれを元に書いてもいいし、上げても良かったんですが、さすがに地上波未放映の最終回持ちはあげられないなぁ、というのが実感です。
その意味では、去年の『かしまし』と同じです。『かしまし』みたいな意図的なものではなかったにせよ。
仮にあの最終回が放映されていたとしたら、同順2位の下、5位にしていたと思います。

保3. こどものじかん
あそこまで虫食いですと、たとえ制作側の当初の意図でなかったとしても、ちょっと対象として入れがたい、という点で、保留です。
もっとも、完全版で放映されていたとしても、ベスト10に入れたかどうか、かなり微妙ですが。

選外佳作。ベストには入れませんでしたが、大好きな作品群。名前だけ挙げておきます。
『Xenoglossia』『電脳コイル』『少年陰陽師』『コードギアス』『グレンラガン』『ナイトウィザード』『Devil May Cry』『奏光のストレイン』『デルトラクエスト』『Shining Tears X Wind』『絶望先生』『護くん』『二ノ宮くん』『ガンダム00』・・・このあたりかな。


好きなエピソードベスト10
ただし、原則として、1作品1エピソード。

1. コードギアス 第22話 血染めのユフィ
ユフィ狂乱の回。「死んでください」と言いながら顔面に返り血を浴びて銃を乱射しまくるプリンセスの美しさにメロメロです。
結局あっさり退場してしまいましたが、惜しい!
聖なる淑女が運命のいたずらで非情の殺戮機械になる、というのはいいんですが、そこに強制の意図しかなかったのが、マイナスと受け取るかプラスと受け取るか。いろんな意味で、本作を人物描写という点からも名作に押し上げたエピソードでした。

2. 魔法少女リリカルなのはStrikers 第25話 ファイナル・リミット
放映途上でのインパクトとしては第8話の「少し頭を冷やそうか」の方がすごかったんですが、全話を見終わってのインパクト、という点ではこっちかな。
ゆりかごに乗り込んだなのはが、煙の中からダッと足を踏み出し、クアットロに照準を向けて砲撃する瞬間の激しさ、すさまじさ、カッコよさ。
こんなの見てるとガンダムマイスターが束になってやってきてもなのは一人の前に粉砕されてしまいそうです。十傑衆くらいかなぁ、なのはと互角に戦えそうなのって。(^_^;
ソーラレイでもなのはの前には無力に感じてしまいます。(笑)

3. 奏光のストレイン 第13話 ラストワルツ
放映時、入院してたので、感想が書けませんでしたが、この最終回はお気に入り。
なんといっても、ヒロイン[妹]が理想に狂った[兄]をトイ面決闘で殺す、というのが良かったです。
甘い甘いおにーちゃんラブラブではなく、自らの手で狂った兄を屠る、という非情の展開。
それ以外にも見所は多かったんですが、私としては愛する兄殺しの妹セーラのストーリィとして感銘を受けました。

4. sola 第13話 ソラ
夜禍の戦いと、その後。1クール作品の最終回として、ほぼ理想的といっていい、シメ、余韻。そして未来。
書きたいことはあらかた本文記事の方で書けましたので、ここではまだその余韻が心に残っている、とだけしておきます。

5. 瀬戸の花嫁 第8話 激突
燦ちゃんルナちゃん・歌謡対決の回。
無敵の武神、北斗神拳の継承者と化す永澄、モーゼのごとき預言者と化す猿、英雄の歌、戦いの歌で民衆を操る人魚の美少女。
瀬戸嫁はどこの回を切り出しても爆笑の渦なんですが、特にこの回は腹筋がちぎれるかと思うくらい笑わせてもらいました。

6. ゼロの使い魔~双月の騎士 第11話 銀の降臨祭
まぁ、エロいのも1本いれとこう。(笑)
美巨乳なら断然アンリエッタ姫なんですが、下品な巨乳、卑巨乳ということですと、断然シエスタだと思うのですよ。そんな庶民的で、尻の軽そうな美少女シエスタの栓がちょっと抜けてしまう回です。(^_^;
・・・ルイズの頭の栓も相当抜けてましたが。(^_^;

7. ひとひら 第9話 この日を忘れない!
盛り上がり方でいうと、第5話・合宿の回で、野乃に「帰りなさい」といわれてしまう麦とか、第1話のスカウティング、あるいは第7話での野乃と榊の愛憎入り混じったエピソードとかいろいろあったんですが、やはり演劇ものですから、麦、開眼のシーンから。
舞台の見せ方、照明、上手、下手、立ち位置、道具方等、どれをとっても出色の1本でした。

8. 少年陰陽師 第15話 禍つ鎖を解き放て
『少年陰陽師』はお話でとるなら、風音落命の第22話「すべては巫女の御為に」とか、去年放映分の最初の頃の昌浩エピソードの方が面白かったんですが、作画こみだと、この神将たちの評価がわかれるところとか、風音が出てきたあたりの方が好みでしたので、こちらをあげておきます。
つうか、ヒロイン彰子のはずなのに、昌浩の方が可愛いっていったいどーよ。(笑)
女性陣も太陰、風音の方が格段に良かったしなぁ。

9. 電脳コイル 第26話 ヤサコとイサコ
正直言いまして、キャラ絵が全然好みでなかったので、萌えとか、そういう方向ではなく、純粋に話だけですが、『電脳コイル』は面白かったです。
その最終回、無理なく謎が解き明かされていき、しかもいろいろな人物関係が繋がって、そして子供たちの前に未来が広がり、成長がある、という終わり方。
物語の妙味、基本をしっかりと見せてくれた想いでしたが、最初子供むけと見せて、実はしっかりとしたサイバーSFでした、という展開には舌を巻かされっぱなしした。
本作もある意味、アニメ・リテラシーを問われる作品だったといえましょう。

10. Xenoglossia 第26話 月とペンギン
Xenoglossia は、アイマスとタイアップするんじゃなくて、単品でやった方が成功したと思うんですが、この最終回の、表現としてはすごくさわやかに書かれているのに、言ってること、してることはとんでもなく倒錯している春香とインベルは、なかなか脳に刺激を与えてくれました。

見落としてるもの、忘れているものもだいぶありそうですが、感想としてはこんなところです。

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ここまで。

さすがに去年なんで、まだそれほど好みの差、みたいなのは出ていません。
特に上位4作品は、今でもときどき見返しますし、好きという情熱はまださめてなかったり、です。
下位の方で若干の気持ちの変化があるとしたら、『ナイトウィザード』と『少年陰陽師』かな。
たぶん今選んだらこの2作品を入れていると思います。
どれと入れ替えるか、というのはちょっと難しいところだったりしますが。(^_^;

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