戊辰戦争終焉の地、函館に本格的春を告げる「第40回箱館五稜郭祭」が昨日スタート。
同日午後からのイベント「土方歳三コンテスト全国大会」も22回となりました。
会場の五稜郭タワーアトリウムには、満員の数百人の観衆が集まって、出場者の演技に大きな声援をおくっていました。
今回のテーマは、土方付きの小姓・市村鉄之助に郷里・日野へ写真などを託したのちに斬り込み、銃弾に倒れる場面。
全国から18名(うち女性4名)がエントリー。
10代から30代の参加者が白熱の演技を披露しました。
優勝者のかっこいい演技。うーん、決まっているねー。
準優勝者(女性)の演技。
宝塚を見ているようなな華麗さでした。
入賞者の顔ぶれです。
中央~優勝の函館・佐藤明洋さん。
右~準優勝の札幌・立成(たちなり)桂子さん。
左~五稜郭祭賞の札幌・佐々木幸一さん。
「賞をいただいて本当に嬉しい。これからも出場したいです」との言葉が。
毎回多くの観衆も全国から集合。若い女性の姿が多く見られます。
京都では、かなり遊んだ土方。
でも、仲間を次から次と失い、箱館では正反対の超硬派生活。
「鬼の副長」と恐れられました。
このあたりが、「男の中の男」として魅力を感じているのでしょう。
15時に終了。来年のコンテストを楽しみにして会場を後にしました。
運営にあたられたスタッフの皆さん、ご苦労様でした。
そして、有難うございました。