ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第391号 今年も「我こそが土方歳三だ!」コンテスト

2009年05月17日 | お祭り

戊辰戦争終焉の地、函館に本格的春を告げる「第40回箱館五稜郭祭」が昨日スタート。
同日午後からのイベント「土方歳三コンテスト全国大会」も22回となりました。
会場の五稜郭タワーアトリウムには、満員の数百人の観衆が集まって、出場者の演技に大きな声援をおくっていました。

今回のテーマは、土方付きの小姓・市村鉄之助に郷里・日野へ写真などを託したのちに斬り込み、銃弾に倒れる場面。
全国から18名(うち女性4名)がエントリー。
10代から30代の参加者が白熱の演技を披露しました。

優勝者のかっこいい演技。うーん、決まっているねー。

        


準優勝者(女性)の演技。
宝塚を見ているようなな華麗さでした。

 

入賞者の顔ぶれです。
中央~優勝の函館・佐藤明洋さん。
右~準優勝の札幌・立成(たちなり)桂子さん。
左~五稜郭祭賞の札幌・佐々木幸一さん。
「賞をいただいて本当に嬉しい。これからも出場したいです」との言葉が。

 

毎回多くの観衆も全国から集合。若い女性の姿が多く見られます。
京都では、かなり遊んだ土方。
でも、仲間を次から次と失い、箱館では正反対の超硬派生活。
「鬼の副長」と恐れられました。
このあたりが、「男の中の男」として魅力を感じているのでしょう。

15時に終了。来年のコンテストを楽しみにして会場を後にしました。
運営にあたられたスタッフの皆さん、ご苦労様でした。
そして、有難うございました。