ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
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第164号 ナッチャンに乗っちゃった!

2007年08月24日 | 我が家のもろもろ

正式名称=函館ー青森間 新高速フェリー「ナッチャンRera」
就航会社=東日本フェリー株式会社

 

9月1日から就航する「ナッチャン」の試乗見学会に当選し、今日の午前に1時間のクルージングが行われた。
「ナッチャン」とは、、船体のイラスト画をデザインした京都市の小学2年生、川嶋なつみさんの愛称。
「Rera」はアイヌ語で風という意味。

試乗会に招待されたのは、当選者のほかに、近くの函館市立港小学校5、6年生を含めた定員いっぱいの約800名。
好天と凪に恵まれ、新造高速船の船室は華やいだ雰囲気に満ち溢れていた。

社長のご挨拶とともに出航、津軽海峡を目指しながら徐々に速度をアップ、すべるように走るその速さを楽しませてもらった。
折り返し地点からは速度を落とし、普段見ることができない海からの山並みを見ることが出来たのも貴重な体験だった。
あっという間にクルージングは終わり埠頭に着岸、新装なったターミナルビル前ではアトラクションも行われ、我々を迎えてくれた。

 
エグゼクティブクラス(片道10,000円)ペアシートとエントランスラウンジ

 
ビジネスクラス(片道6,000円)シートとエコノミークラス(片道5,000円)シート

旧青函連絡船、現フェリーともに3時間50分かかっていた青函間が、「ナッチャン」なら僅か1時間45分と半分以下。
これに眺望のよさ、揺れの少なさ、設備の豪華さが加味され、満ち足りた船旅が期待できそうだ。
既に、来月下旬に「ナッチャン」を往復利用する旅に参加申し込み済みである。

東日本フェリーの皆様、今日はお世話になりました。
そして、記念品、冷たい飲み物も頂戴し本当に有難うございました。
「どうか、ナッチャンに栄光の風が吹きますように!」。

                      ミカエル