ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第130号 イメージを変えた七宝作品展

2007年05月25日 | 展覧会、催事など

友人から、「七宝趣味の会作品展」のご案内を頂き、23日に妻と一緒に出かけました。

 

会場は、五稜郭の丸井今井デパート函館店の7階ギャラリー。
入り口に、代表者から次のようなメッセージが掲示されていました。

「此の度、私のもとで七宝を楽しむ仲間と十年振りの作品展を開催させて頂くことになりました。
花のスケッチや写真を撮って、それを七宝で表現したり、研鑽の為、画集を手本にして、仕上げたものもあります。
無心の心で歩んで参りました。
ご高覧頂き、ご意見等いただけましたら幸せに存じます」

会員6人から出品された作品は50余点。
私が持つ七宝のイメージといえば、「ブローチ、ペンダント」などの装飾品。
会場に入って本当に驚きました。
筆で描いた絵のように見える繊細な作品の題材は、花、小鳥、猫、人物、建物など実に幅広いもの。
作者の技の高さに溜息を漏らしながら拝見していました。

特に私の足を止めたのは、函館の顔ともいわれています「ハリストス正教会」の作品でした。
屋根の金属板一枚一枚が重なる部分の見事な表現に、作者の確かな目、細やかな技を感じました。

会員の皆様、素晴しい作品を拝見させて頂き有難うございました。
作品展は、5月28日(月)まで。
時間は10時から19時30分まで(最終日は16時に終了)です。
皆様もどうぞお出掛け下さい。

                         ミカエル