憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

現実的対応 菅総理は国民の夢を廃棄するのか “怒”

2010-06-12 10:33:48 | Weblog
〇菅総理評価(所信表明を受けた)
※マスコミの評価は
 好意的だ
 新聞コラムに
 ワイド番組コメントに
 期待をする評価が目立つ!
●これって
 国民有権者に
 予断と誤解を与えるのでは・・
 と不満である
●野党各党主の評価は当然厳しい
 聞くに与えする批判評価もある
※公平中立マスコミなら
 政権批判の評価も
 大きく取り上げるべきと思う。

●●●
 所信表明に
 懐疑的なのは
 ワタシだけだろうか?
         ●●●
〇九州に生まれ
 父親の転勤で東京へ
 市民運動に参加
 政治家を目指した
 落選3回4回にも
 めげず挑戦を続け
 今回総理の座を得た
 旧来の世襲総理とは違う
 庶民の苦しみを知り尽くした
 庶民の菅直人である

※生育暦経歴を語った総理は初めてだ
 それなりの説得力は持っている
 素直に評価したいと思う

●政策対応では
 総理の真意は掴めないが
※強調した
 “現実的対応”が
 気に触った(不満)

●普天間移設に触れて
 日米の信頼関係が大事
 その上に立って
 沖縄の負担軽減を考える
 (現実は沖縄県民は米軍基地拒否だ)
 沖縄県民を騙す手立てを模索する
 と受け取った。(アメとムチ住民懐柔策)

●財政再建
 “増税は”
 景気後退させる
 多くの学者が一致する
(低所得者の税負担率アップ
 困窮者を多く作り出す)
※菅は
 学説に真っ向勝負
 増税も景気回復も同時に求める
 そして
 財政危機を
 国家の存亡に関わると煽り・・
 国民的議論を起こそうと大見得を切った

 (前総理と幹事長
  民主党政権は
  この4年間増税はしない
  菅政権は
  民主党に反旗を翻す=
  公約を守らない政権に堕落)

●所信表明の随意所に
 現実的対応を語った

※片や
 国民&世界の不幸を最小にする
 これが政治だとも・・・
※人類最大の不幸は戦争である
 戦争否定の日本国憲法を守ると
 一言も触れなかった
 奇異な総理の心内を見せ付けられた

〇理想を掲げ
 理想実現に向けて
 最大限努力する
 これこそが
 求められる政治姿勢だ
※強者の余力を
 政治権力が制限する
 その余力は
 弱者の為に再配分される
※不幸を最小にする
 菅総理の理念と一致する・・・

●見え隠れする菅総理の野望
 長期政権は期待はするが
 現実対応政権姿勢では
 とても任せられる心境にはなれない

※菅総理は
 現実的対応の道
 参院選7月11日を決定

※賢明な有権者国民は
 決して騙されない判断を下す
 
“民主党に過半数はダメ”

 これが
 参院選の選択肢だ


 


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