憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

24年度から25年度に繋がる重大ニュースは・・・

2012-12-31 11:47:22 | Weblog
“自民党政権奪取”

●小選挙区に限定すれば
、自民党の得票率は“43%
 全300議席の79%238議席を獲得
 “民意と大きくかけ離れた”
 衆議院が生まれた

●経済対策最優先が民意だ

※発足安倍政権
 *金融緩和発言に円安と市場が歓迎
 *海外投資を呼び込み株高を演出

“経済対策には成功している?”かに見えるが
 経済的恩恵を受けるのは極一部の裕福層に限られる

●驕りが見える?

*国民の“脱原発は多数派だ”=民意
 民主党政権の「2030年代に原発稼働ゼロを目指す」方針を否定
 「希望の段階で、直ちに政策になっていくということではない」
 と原発推進を強調した。

*歴史認識
 平成7年の「村山談話」について、
 新たな未来志向の「安倍談話」を出し
 村山談話を否定

 <村山談話
  平成7年8月15日、日本の戦前の歴史に関し
  「国策を誤り、植民地支配と侵略によってアジア諸国に多大の損害と苦痛を与えた。
   心からのお詫(わ)びの気持ちを表明する」>

*集団的自衛権
 公海上の米艦防護など4類型の拡大=解釈改憲の拡大
 
 <集団的自衛権の4類型
  安倍晋三第1次政権時、集団的自衛権の行使に関する憲法解釈
(1)公海での米軍艦艇の防護
(2)米国向けの可能性のある弾道ミサイルの迎撃
(3)国際的な平和活動における武器使用
(4)国連平和維持活動(PKO)での他国部隊の後方支援>

 ※北朝鮮や中国を刺激:無用な摩擦を生み:突発的武力衝突の懸念

*大型公共事業
 国債発行額限度なし
 大型公共事業実行し
 見かけの景気回復=特別な業界支援だけだ
 ・14年度5%消費税引き上げ条件を満たした
  と言い出す“ずる賢さ”が見える

*環太平洋戦略的経済連携協定
 「聖域なき関税撤廃という前提条件が変われば、
  当然参加ということを検討する」
  と述べて参加に意欲を見せる

●任期は4年ある
・教育改革教育委員会制度見直し=教育の権力支配を目論む
・憲法改正も任期中に実現させると意気込む等など

 ※衆院選大勝利に安倍政権は奢り浮かれている

 <衆院選大勝利と言うが
  比例代表の投票結果では(政党別得票率)、
 (1)自民党 27.6% (2)日本維新の会 20.4% (3)民主党 16.0%
 (4)公明党 11.8% (5)みんなの党 8.7% (6)共産党 6.1%
 (7)日本未来の党 5.7% (8)社民党 2.4% (9)新党大地 0.6%
 (10)幸福実現党 0.4% (11)新党改革 0.2% (12)国民新0.1%

※こちらが真の民意である
  *自公合わせても39.4%
   衆院議席数はマヤカシ民意である

※安部自公政権よ驕るなかれ!
 *民意を見誤らず!
 *民意を正確に受け取り!
 *少数意見を尊重し!
 *考えの違う人にも優しくし!
  任期4年を全うして欲しいと心より願う

『参院選まで隠忍自重するは 国民騙しの大罪ですよ』