憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

5月5日“子どもの日 昔は“端午の節句・・アナタはどちらに軍配上げる 

2012-05-04 19:52:15 | Weblog
 5/4:みどりの日 
 5/5:子どもの日

※どちらも戦後生まれだ

●みどりの日
 戦争で荒れ果てた山野に緑を復活させようと
 政府主導で取り組んだ植樹の国民的運動だ
 しかし、
 現状は輸入木材が主流になり、
 山林経営は成り立たず
 多くの山林が放置され荒れている

*みどりの日は
 GWに組み込まれて機能していない
 細々続けられる緑の羽根募金が悲しい

●こどもの日
 “端午の節句”
 高齢者はこう呼ぶ
 男の節句である
 (女の節句は3月3日)

●戦後の食糧難時代
 食事が不十分で子どもは栄養失調
 “子どもを大事に育てよう”と
 5月5日は男の節句から
 “こどもの日”となった

*今はGWの1日に過ぎない

●●●
※昔は、こんな作り話に
 夢中になったものだ
 
「昔々のことです
 子供達だけで裏山に山菜取りに入った
 (ワラビ・ヤマウド・ヤマブキ・タロッペ)
 知らず知らずのうちに山奥へ山奥へ・・・

*突然風が吹き荒れ暗くなる

「おれさまは:やまんばさまだ!
「うまそうなこどもたちだ!
「たべちゃうぞう!

*谷底から恐ろしい声が聞こえた

「こわいよう!
「かあちゃんたすけて!

*泣き出す子供たち

「やまんばさまだぞ-
 たべちゃうぞ

*声が近づく

*突然山姥が大声でわめいた

「いたい!めがみえない!
「いたいよう!いたいよう!

*山姥は谷底へに落っこちた

*山姥は
 尖った菖蒲の刃先に目をさされ血だらけとなる
 目が見えず大慌て谷底に落ちてしまった

*子供たちは菖蒲に助けられた

<子どもに危険をそれとなく悟らせる訓話でもある>
<むかしの子供たちは、こんな作り話に夢中になった>

<現代っ子は、スマホにパソコンなど電子版遊戯だ>
 
※時代の変化は凄まじい
 でも、どこか“のんびりしていて
 余裕があり、昔がよかったように思える


<我が家では今でも菖蒲湯に浸かる
 孫達は、山姥の話しに興味を示す>