憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

おべっか?米国に物言えない政府に苛立つ! 普天間移設は日米再協議を提案せよ

2011-10-26 10:54:17 | Weblog
●戦後66年経過
 政権代われど
 米国に物言えない政治が続いている!

●10/25日バネッタ米国防長官来日
 一川防衛相と会談
※普天間飛行場を
 名護市辺野古移転を
 進展させることで一致した

●普天間移設日米合意
※合意内容は
 宜野湾市市街地にある普天間飛行場
 *名護市辺野古に移設
 *在沖縄海兵隊をグアムに移転
 2つの柱が基本になっている
(日本の移転費用負担が莫大
 世界には例がない内容である
 確実に後日問題化する)

●沖縄県の現状は
 日米合意の破棄を求めている
※沖縄県知事の合意拒否の姿勢に変化はない
 =県民の意思である
※それを無視した政府の方針は
 米国に物言えない政治が続いている
 ということである。
 <政府年内環境アセスメント要求
  沖縄県調査回答する
  政府精査の上工事着工請求する
  知事は拒否する
  普天間移設暗礁へ
  この先10年は続けられるゴタゴタ劇だ>

●野田総理の認識
 「日米同盟の根幹は安全保障だ
  連携して防衛力の向上を図る」
しかし、米国は
*中国の防衛力増強や北朝鮮の核開発など
 両国との対決姿勢を強めている
*アジアにおける覇権を狙っていることは確かである
 そのためには沖縄軍事基地が重要である
 <本音では両国に違いあり>

●日本政府に求められることは
 アジアでの軍事対決を避ける努力だ
※日本は、憲法理念に沿った
 “非戦平和外交”に徹するべきである
*武力を持って
 国を守るのことは
 夢想に近いことだ
 歴史がそれを証明している

●アメリカ頼みの安全保障にはサヨナラも必要である
 これこそが米国にものを言える道になると確信する
 <日本独自の平和外効力を高めよ!>