憲法九条2項

護憲の立場から発言する。特に九条2項の交戦権否認を守る仲間を拡大する。

コンクリ-トから人へ 試金石八ツ場ダムはどうなる 群馬発最新ニュ-ス

2010-11-07 14:59:31 | Weblog
---群馬発 八ツ場ダム---

〇馬淵澄夫国土交通相の八ツ場での発言から抜粋

 「再検証では地域の方々の意見を伺い
  有識者を含めた多角的な検証を行わなければならないが
  12年度の政府予算案の中身に
  反映できる時期までに結論を得る」

※検証終了の時期を明確にした

 「最大の課題は
  私どもが伝えてきた『中止の方向性』という
  言葉だとの指摘を頂いた(地元関係者から)
  私は
  一切『中止の方向性』という言葉に言及しない
  多くの関係者に理解いただけるプロセスとして
  予断を持たずに検証を進めたい」

※中止の大前提を撤回した

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●八ツ場ダムでも迷走劇の始まりか

※コンクリ-トか人へ
 多くの国民が期待を持った
 その試金石とも言うべき八ツ場ダム
 全国的視野からは
 “脱ダムの実行と評価された”

※ところがどっこい
 事は思う通りに運ばない
 ダム建設推進派が一大抵抗に出た
 地元賛成派 旧自民党系知事
 組織的抵抗に成功した
 ダム建設中止があやふや表現と化した

●検証とは
 “なにをどのようにするのか”
 
※八ツ場ダムは
 必要性が低く無駄と判断された
 その結果建設中止!

 (コンクリ-トから人への試金石)

 検証結果は
 「水害対策上からも飲料水上からもダムは不要だ」
 と出るはずだ!

 だが、
 ダム建設を推進してきた(国交省関東地方整備局)
 お役人機関が中心になって検証を進めるという
 それで公平な結論が期待できるのか
 はなはだ疑問である

※八ツ場迷走劇が始まったと思えてならない!