涼平のカブトムシ

先日、幼稚園から持って帰ってきたクワガタ。

あすなろ幼稚園は山の中にあるからか？少し早い時期から虫さんが捕まえられます。
そして自分でゲットした虫さんはお持ち帰りできます。

もうそんな時期なのね～と思っていたら、
今日は大きなカブトムシを持って帰ってきた涼平。

バスから降りるなり、
手作りの「牛乳パック虫カゴ」に入ったカブトムシを持って誇らしげな笑顔！
これは相当大物とみた！（笑）

帰ってきておやつも食べずに、真っ先に取ってきたカブトムシの種類を調べる涼平。


・・・で、着替えて、お友達とうちの庭に集合して、それぞれの虫を対決させています。



こういう時の子供の細胞って、最高に活性化してるんだろうなぁ。


今日の幼稚園の先生からの手紙によると、

カブトムシを発見した時、同じクラスのお友達も周りにいて、
「すげー！このカブトムシはもも組で飼うことにしようよ！」と話が盛り上がってしまったので、
涼平くんも「うん」と言っていたのですが、
帰る頃になって、
先生のところに来て、コソッと「あの時は「うん」と言っちゃったけど、本当は家で飼いたかったんだ」と
言ってきたんです。
先生からみんなにちゃんと説明して、無事、カブトムシをお持ち帰りできました。
先生としては、涼平くんに少しでも信頼してもらえたのかと思い、
とても嬉しい出来事でした。

とのこと。

とにかく無口で、なかなか他人に自分の気持ちを伝えない涼平が、
先生にそんな事を言うなんて、すごい奇跡的なこと。

全く幼稚園の様子を教えてくれない（これはもう、航立以上に・・・汗）涼平ですが、
もうちゃんと涼平を取り巻く世界があって、
日々、成長してるんだな、と感じた出来事でした。