♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

『ネットと有料の相性は?』

2018年09月01日 | フリ~日記

夏雲モクモク

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ネットアプリで 誰でも自由になんでも投稿できる 人気のアプリがあります。


そこに投稿してるたくさんの人の中で わたしのお気に入りは2人。

2人とも 毎日コラム的な文章を投稿してて どちらもフォロワーが2万人近い。
そして どちらも出版社から何冊か本を出しているプロの方々。



さて。
ここまでは 色んな部分で よく似てる2人。


でも ここからがちがうのです。

いえ 正確にいうと 真逆の方向性になっていくのです。

2人のうちの片方の人(ちなみにAさんとしときますね。)の文章は無料で読めます。

もう1人 この方はBさんとしますね。
Bさんは 最初は無料で記事を読めてたけれど 途中から記事を有料にしました。


すると…
しばらくして両者の間でじわじわと違いが出てきたんです。

まずは「いいね!」の数。

最初は2人ともだいたい一記事で100前後のいいね数でした。

ところが 記事を有料にしたBさんは そこからいいね!の数が半減してしまいます。
今や50いいね つくかつかないか…ってところ。

逆に 無料で記事が読めるAさんは いいね!がどんどん伸びていきます。

最近はコンスタントに200前後とか。
たまには記事がバズって800越してることも。


ネットの記事を有料にする ということは お店の玄関にカギをかけてしまうのと同じこと。

リアル店舗と違って ネットの入り口って人は必要以上に警戒します。

リアル店舗だと 冷やかしで店内に入ることもあるけれど
有料のネットサイトにお金を払って冷やかしで入る人は ほとんどいません。

記事を有料にしたBさんは 世界中の誰もが自由に見られるはずのネットの入り口にカギをかけてしまいました。
これでは新しい人が覗きに来る回数は激減してしまいます。

反対に 無料公開してるAさんのところには 毎日世界中の人たちが自由に集まってきます。


たしかに プロが無料で文章を公開することに抵抗はあるのでしょう。

でも この方たちは出版した本が売れればお金になります。
だからこそ ネットという 世界に開いた扉の玄関にカギをかけてしまうのはもったいない。
ネットは自分を知ってもらうために自由に閲覧してもらい 自分の文章に興味をもってもらう。
そして 自分の文章のファンになってもらい
最終的にはお金を出して本を買ってもらう。


目先を見れば タダで文章を書くことは一見ムダのように思えます。
でも 長い目でみたとき この方法は決してムダではないですよね。

…ていうか。
宣伝料もかからないし 世界中の人に見てもらえる とてもいい方法じゃないかな?と思うんですね。

これぞ まさしく『損して得取れ』。

無料のままで記事を提供してるAさん。
対して記事を有料にしたBさん。

これから2人がどういう動きをしていくのか ちょっと興味があります。




かくれんぼ…見ーつけた!