みいちゃんの”おかげさま”

ひとり暮らし12年を経て 2016年秋から長男宅で暮しています

関西から関東へ生活の変化を記録します

終戦の日 思い出すこと・

2015-08-16 08:38:13 | 日記
終戦の日 私は10歳でした

学童疎開地で 寮母先生から敗戦の知らせがあリました

皆みな軍国少女だった気がします

先生は穏やかに話された気がします

だからみんなで悔しくて泣いたけれど すぐに 家に帰れる!と思いました

交通事情から2月間疎開地に居た間に

疫痢になって”まっちゃん”が亡くなりました

おかあさんは省線(JR)切符が手に入らず

お葬式に間にあわず

”まっちゃん 可哀想”と皆で話しました

その後 おかあさんは

ひと月の間 私達と一緒に過ごされました

今 思えば

”まっちゃん”がどんな生活をしていたか

肌で感じて帰られたのだろう と 思います

神戸に帰って 見渡す限りの焼け野原を見ました

先生と一緒に”まっちゃん”の家にお参りに行きました

"まっちゃん”の家の一角は焼けずに残っておりました

戦争の無い70年間を

心から ありがたいと思う終戦記念日でした




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