みいちゃんの”おかげさま”

ひとり暮らし12年を経て 2016年秋から長男宅で暮しています

関西から関東へ生活の変化を記録します

近畿大学の公開講座 in KOBE

2011-07-09 22:14:11 | インポート
演題が今、私達が直面している問題がらみ

と思ったので、三宮まで聴きにいきました

「危機における演劇の役割」 西堂教授

内容を詳しく綴ることは私には困難なことですが

配られたテキストの中にあった

「音楽や美術や演劇が不自由だった時代は

人間にとって不幸な時代であった。

日常の営みを消してはならないように

劇場の火も消してはならない」という

野田秀樹さんの震災後劇場再開時の言葉から

心に栄養を与えるもの、芸術がどのような時にも

不可欠であると思ったことでした

「水俣から福島への教訓」 白水教授

50年以上も前の水俣病の事件を振り返り

今回の福島原発の問題を考えるとき

多くの教訓を得ることができると

詳しく説明され

特に私達市民には

科学的な判断力、能力を身につけ

専門家のいうことを鵜呑みにしない

放射能測定値にも関心をもち続ける

報道されない情報への感度を高め

リスクと付き合って生きる覚悟を

と 説かれました

あ~難しい問題の中に居る私達です

心して生きなければなりません

帰り、友人と3人で

疲れた頭をコーヒーで癒して帰ってきました