Trick or Treat!

Lilith タスクリスト

RAID5構築@freenas

2009年01月29日 23時23分53秒 | FreeNAS
以前メインとして使っていた Athlon64 3800+(2.4Ghz)+ nForce4を活用して
freenas を導入してみた。

導入に際してはUSBメモリを利用し、システムデバイスをノンスピンドル化した。
ちなみにディスクストレージには、1TBを4台用意し、RAID5を構築した。

RAID5のリビルドは結構CPUパワーを食うらしく、25%ほどを消費するようだ。
今後、どの程度の負荷に耐えられるかが活用のポイントになると思われる。

ただ、本当は、ATOM PCで構築すれば省電力で良いんだろうが、
余ったPCを有効活用しないのも可哀想なのと、
以前購入した ラックマウント水冷システムが遊んでいたので
いい加減活用したかったのが主な理由です。

これで、RAID5なNASは以下の通り
ReadyNAS NV+(1TB*4)
HDL-GTR4.0(1TB*4)
freenas(1TB*4TB)

ちなみに使用率は3TBほど。

いまいち、RAID5が信用ならないのと、
どう運用するかでいろいろと悩んでいるうちに
システムだけが増えてしまった。

その点、freenasは拡張性があり活用パターンも豊富で面白い。
tftpサーバ機能でネットワーク機器のファームのアップデートが可能だし
LANインタフェースはすでに3つ用意してあるので、セグメントをまたげる。
また、iscsi機能をサポートするので、VMware EXSiサーバと組み合わせて
仮想検証環境も作ることができる。

いやはや、なんとも面白くなりそうだ。
それと、近いうちに、USBメモリを2つ使ってRAID1を構築し、
個人的なメールデータや契約情報などの情報書類を置いておこうと思う。

こうすれば、重要な情報もロストせずに管理もできる。
ほんと、良いシステムだ。