懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 戸赤の桜

2012年04月25日 | 茅葺き民家
撮影場所 福島県下郷町

下郷町の大内宿の民宿に泊まった事がある。
ゴールデンウィークに不思議と空きがあった。
私は夜に着いたので気付かなかったが日中は大内宿への道は大渋滞で何時間も掛かるそうだ。
大内宿では夜も朝も蕎麦が食べ放題であった。
蕎麦好きの私にはたまらなかった。山菜も沢山でてうれしかった。宿泊料金も8000円に満たないものだった。
その頃は歩くが出来たので民宿に泊まる事もカメラを持ち歩いて撮影もできた。

下郷町の茅葺き民家の事を聞いたら山間部に入ればあるとの事だった。
途中カタクリの群生地と戸赤の桜を見たらと教えてもらう。
戸赤には何軒か茅葺き民家があった。戸赤のヤマザクラは大ヤマザクラで地域の人が100本伐採もせず保護してきたそうだ。それと実のなる栃や栗も先祖から守ってきたそうだ。
現在、桜自体は豪華絢爛な場所が沢山ある。数でも華やかさでも劣る。
こんな豪華な桜のトンネルを見た人にには戸赤の桜は物足りないかもしれない。
それでも春を待ちわび山がピンクになにるを楽しみに先祖代々守ってきた精神性が美しいい。

農作業の女性に何を植えているのか聞いたらジャガイモだった。
私の住んでいるところだと2月の末から三月初旬に植え付けるが五月の植え付けは北海道とかわらない。ジャガイモは二度芋の名の通り二回収穫ができるがここでは一回しか収穫できないのだろう。




このあたりの家はどこも横が長い岡山の1.5倍くらいありそうだ。、




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