懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

懐かし物 ダムに消えた集落

2021年03月25日 | 日記
撮影場所 島根県木次町 斐伊川水系 尾原ダム

斐伊川水系の治水と貯水、発電目的でダムができた。
る。
ダムで水没する人の激しい反対運動があり30年も闘争がある。
しかし、ゴーサインが出ると7年か8年で完成する。
いつか撮影しようと工事は始まっていて、以前の集落は取り壊されている。

昭和30年から40年は電力不足、水不足でダム建設が行われた。
故郷が水没し故郷を捨てた人も多い。

田舎は過疎化もあり風景が変わった。変わったのは田舎だけでなく都会はもっと変化した。しかし、それを記録した人は割と少ない。
人生を生きるのは、自分の家庭の記録と共に周囲の風景の変化を、予測して記録するかと思う。

予想は難しい、先が読めれば投資でも、大儲けしてこんな生活はしていない。
今はダム見学が趣味の人が多い。放流の写真撮り、ダムカードの収集、ダムカレーを食べる。

30年程前にテレビでアルフィの坂崎幸之助がダム見学が趣味という。
タモリと同じで趣味の多いひとだ。

私は天然素材の建造物には、興味はあるがコンクリートの建造物には興味なかった。

ダムは都道府県、電力会社、電源開発(J-POWER) 企業が持っている、
私の勤めていた会社も水力発電所を5箇所もっていた。無人で遠隔操作監視している。
東京都も奥多摩に発電所を持っている。小池さんが充電バイクの旅に出て出川に説明していた。 


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