懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の遺物たち 路地 その2 リアカー

2016年06月06日 | 昭和の遺物たち写真展
撮影場所 岡山県寄島町大浦

古い町並みとなまこ壁民家のところで写真にふさわしい人が通るのをひたすら待った。
リアカーにトロ箱を積んだ自転車が来た。ラッキーとシャッターを押する

こんな木のトロ箱も少なくなった。ほとんどが発泡スチロールの箱に代わった。
一升瓶の箱も姿を消した。一升瓶の木箱を山の様に積んであったのが昭和の風景である。
一升瓶の木箱、こんな写真を残している人は時代を意識していた人であろう。

トロ箱とはトロール船から獲った魚を入れる箱からつけられた名前だそうだ。
リアカーも最近では見なくなった。こんな事を家内の友達と話していたら兼業農家をやっているのでうちはまだ現役で使っている。モンペ姿で麦わら帽をかぶりモデルになりましょかと面白くいう。
このリアカーは後ろの荷台を引くのでリアカーと名前が付いた。和製英語だそうだ。

私は写真のヒントにするために庶民の生活の場が出てくる番組を欠かさず見ている。
1.フラタモリ タモリはよく勉強している。地形や地質、地割は街並み探訪にはかかせない。
2.家族に乾杯 鶴瓶の人と仲良くなるテクニック、庶民の暮らしいろいろ
3.ドキュメント72 72時間同じ場所で人の動き観察、写真を撮るのはこれが基本
4.小さな旅 観光地でもない ごく普通の日本各地の人々の暮らしが見える。


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