懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,464 山形県川西町

2018年08月18日 | 日本茅葺紀行
川西町には茅葺き民家が沢山残っていた。ここ10年20年は茅葺き民家が残ると思ったが急激に姿を消した。茅葺き民家の耐久性のなさ住む人の高齢化や過疎化、葺き替えの経費で解体されていく。
住む人が亡くなると解体されてしまう。
崩れたまま放置は危険だし問題もあるので遺産を受け継いだ者に解体依頼がいくのであろう。
写真の民家もお婆さんが住んでいが次に行ったら解体されていた。
次ぎ来た時に撮影しようと思うのはいけない。
今すぐにやる事だ。定年後まだ先があると思ったらすぐに10年は過ぎる。
物事をやろうと思ったらすぐやる徹底してやることが必要だ。
時代は容赦なく過ぎてゆき昔には戻れない。

山形県は一時渇水で最上川にも海水が遡上して困っている報道があった。その後に下流から中流に300mm大雨がありその後も全域に雨が降り渇水の危機から脱出できたようだ。・
最上川は大きな川だが山形県の端から端まで流れ他県に跨っていない珍しい川だ。
山形県の75パーセントの流域面積を持っている。
水源地は2000メートル超えの吾妻山である。
吾妻山は峠を越えると福島県の裏磐梯にいける。広い道がついている。
私は最上川の流れている流域はほとんど茅葺きを求めて走った。
最上川の名前は武将の最上家からとっているのだろうか
山形の寒河江や天童も地を治めた武将の名前のようだ。


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