懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺き民家 赤穂市の民家 モノクロ

2015年03月23日 | 茅葺き民家
兵庫県赤穂市は海岸沿いとばかり思っていたら国道二号線沿いも赤穂市なのだ。
国道二号沿いの集落に茅葺き民家があった。なんとか頑張って茅葺きを維持していたがトタンを覆ってしまった。

民家の周囲を囲む塀が面白い。板張りの塀である。
昔は社宅などもこんな塀で中が見えないように囲っている。
今はブロックや鉄やアルミの化粧柵が多い。

この家は入母屋だが神戸あたりより破風の部分が少なく棟飾りも置いていない。
こんな風に昔のものは姿を消しいつの間にか時代が変わっていくのであろう。
気付いたら時代が大きく変わっていたというのはよくあることだ。

個人商店、駄菓子屋、火の見櫓、公衆電話、過疎地のガソリンなスタンド、過疎地の学校、過疎地の公民館、限界集落から消滅集落へ 時代は毎日僅かづつ変化していく。



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